墨子泣糸とは
墨子泣糸
ぼくし-きゅうし
四字熟語 | 墨子泣糸 |
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読み方 | ぼくしきゅうし |
意味 | 人は環境や習慣、他人から受ける影響などによって善くも悪くもなるということ。
「墨子」は人の名前で、中国の思想家。 墨子が白い糸は様々な色に染めることが出来るということを見て、物事には様々な選択ができ、それによる結果は戻すことは出来ず、環境次第で人は善にも悪にもなるということを嘆き泣いたという故事から。 「墨子(ぼくし)糸(いと)に泣く」とも読む。 |
出典 | 『淮南子』「説林訓」 |
漢検級 | 3級 |
場面用途 | 影響を受ける |
類義語 | 哭岐泣練(こくききゅうれん) |
水随方円(すいずいほうえん) | |
墨子悲糸(ぼくしひし) | |
墨子悲染(ぼくしひせん) | |
楊朱泣岐(ようしゅきゅうき) | |
使用漢字 | 墨 / 子 / 泣 / 糸 |