燕雀鴻鵠とは
燕雀鴻鵠
えんじゃく-こうこく
四字熟語 | 燕雀鴻鵠 |
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読み方 | えんじゃくこうこく |
意味 | 偉大な人物の志は、普通の人には理解できないということのたとえ。 「燕」は鳥のつばめ、「雀」は鳥のすずめ。 どちらも小さな鳥ということから、普通の人のたとえ。 「鴻」はおおとり、「鵠」はくぐいのことで、白鳥の古名。 どちらも大きな鳥のことで、英雄や豪傑などの偉大な人物のたとえ。 中国の秦の時代、日雇い労働をしていた陳勝が「互いに金持ちになっても忘れずにいよう」と仲間に言い、それを聞いた雇い主が「日雇いの分際で何を言っているんだ」と嘲笑した。 陳勝は「燕雀安くんぞ鴻鵠の志を知らんや」と嘆き、後に秦に反乱を起こして王になったという故事から。 「燕雀安くんぞ鴻鵠の志を知らんや」を略した言葉。 |
出典 | 『史記』「陳渉世家」 |
場面用途 | ことわざ |
類義語 | 鴻鵠之志(こうこくのこころざし) |
使用語彙 | 燕雀 |
使用漢字 | 燕 / 雀 / 鴻 / 鵠 |