君辱臣死とは
君辱臣死
くんじょく-しんし
四字熟語 | 君辱臣死 |
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読み方 | くんじょくしんし |
意味 | 臣下は君主と楽しいときも苦しいときも共に生き、生死を共にしなければいけないということ。または、君主が辱めを受ければ、臣下は恨みを晴らすために命を懸けるということ。 「君辱」は君主が侮辱されること。 「臣死」は臣下が死を覚悟して事にあたること。 古代中国の春秋時代、越の政治家の范蠡が「君に憂いあれば臣労し、君辱めらるれば臣死す」といった故事から。 「君辱めらるれば臣死す」とも訓読する。 |
出典 | 『国語』「越語・下」 |
使用漢字 | 君 / 辱 / 臣 / 死 |
「君」を含む四字熟語
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「辱」を含む四字熟語
「臣」を含む四字熟語
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