『梁書』を出典とする四字熟語 — 6 件
『梁書』(りょうしょ)を出典とする四字熟語を一覧で紹介します。各四字熟語の読み方・意味もあわせて確認できます。全6件を五十音順に掲載しています。
四字熟語一覧(五十音順)
一目十行(いちもくじゅうぎょう)「簡文帝紀」
文章などを読むのが速いことのたとえ。 一目見ただけで、十行の文章を読むことができるということから。 梁の簡文帝は幼少期より理解力が人並み以上であり、読書の際には一度に十行ずつ読んだという故事から。
怯防勇戦(きょうぼうゆうせん)「馮道根伝」
防御に専念するときは、臆病なほどに注意深く、戦うべき時には勇気を持って恐れずに戦うこと。 「怯防」は臆病なほど注意深く、守りを固めること。 「勇戦」は恐れずに戦うこと。
三日新婦(さんじつしんぷ)「曹景宗伝」
拘束されていて、ひどく窮屈なことのたとえ。 結婚してから三日目の新婦という意味で、結婚の後はやらなければならないことが多く、拘束されるということから。
数行並下(すうぎょうへいか)
読書の速度がとても速いこと。
草偃風従(そうえんふうじゅう)「武帝紀」
上に立つ人の徳に人々が感化されて、自然と従うようになること。 「草偃」は草が倒れてなびくこと。「風従」は風に従うこと。風が吹けば草がその方向へなびくように、人々が上に立つ人の徳になびくたとえ。 『論語』に、悪人を殺して世を正そうかと尋ねた魯の重臣の季康子に、孔子が「殺す必要はない。あなたが善を望めば民も善になる」と答えた話がある。そのとき「上に立つ人の徳は風、民の徳は草で、草は風を受ければ必ずなびく」とたとえた言葉から。
胼胝之労(へんちのろう)
非常に辛い苦労をすること。 「胼胝」は皮膚が厚く固くなるたこやひび、あかぎれ。 たこやひび、あかぎれができるほどに苦労するという意味から。
