『日本書紀』を出典とする四字熟語 — 5 件
『日本書紀』(にほんしょき)を出典とする四字熟語を一覧で紹介します。各四字熟語の読み方・意味もあわせて確認できます。全5件を五十音順に掲載しています。
四字熟語一覧(五十音順)
希世之雄(きせいのゆう)
この世のものとは思えないほどすぐれた英雄。 「希世」はとても珍しいこと。 「稀世之雄」とも書く。
天壌無窮(てんじょうむきゅう)「神代紀」
いつまでも終わることなく、天と地と共に続いていくこと。 「天壌」は天と地のことで、広く大きいことや終わりがないことのたとえ。 「無窮」は極まりないという意味から、永遠や永久のたとえ。
天孫降臨(てんそんこうりん)「神代紀」
日本の神話で、天照大神の孫にあたる瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が、天上の高天原から地上へ降りたこと。 『古事記』『日本書紀』は、地上を治めるよう天照大神に命じられた瓊瓊杵尊が、日向国の高千穂に降り立ったと伝える。 「天孫」は天照大神の孫、すなわち瓊瓊杵尊のこと。 「降臨」は神が天から地上に降りてくること。
八紘一宇(はっこういちう)「神武紀」
天の下では民族などに関係なく全ての人は平等であるため、世界を一つにまとめて一つの家のようにしようという考えのこと。 「八紘」は天地の東西南北の四つの方向と、北東、南東、南西、北西の四つの隅を合わせたものということから、世界全体のこと。 「一宇」は一軒の家のこと。 第二次世界大戦で日本が国家の理念として打ち出し、大東亜共栄圏のための海外進出を正当化するために使われた言葉。
盟神探湯(めいしんたんとう)「允恭紀・注」
古代日本で行われた、神に誓いを立て、真偽、正邪を判断する裁判の方法。 神に誓いを立てて熱湯に手をいれて、正しい者はやけどを負わず、罪のある者は手がただれるというもの。
