『顔氏家訓』を出典とする四字熟語 — 12 件
『顔氏家訓』(がんしかくん)を出典とする四字熟語を一覧で紹介します。各四字熟語の読み方・意味もあわせて確認できます。全12件を五十音順に掲載しています。
四字熟語一覧(五十音順)
一言一行(いちげんいっこう)「慕賢」
一つの言葉と一つの行いのこと。 何気ない言動のこと。
一点一画(いってんいっかく)「書証」
文字の一つの点、一つの筆画、主に漢字についていう。 または、文字の一つ一つの細かいところに気をつけて、丁寧に書くこと。 「一措一画」ともいう。
窮鳥入懐(きゅうちょうにゅうかい)「省事」
追われて逃げる場所がなくなった人が助けを求めてくること。 追い詰められ、逃げ場を失った人が助けを求めてきたときは、どういう理由でも助けることが人の道であるということ。 追い詰められた鳥が人の懐に飛び込んで来るという意味から。 「窮鳥懐に入る」という形で使うことが多い言葉。
残杯冷炙(ざんぱいれいしゃ)「雑芸」
そっけない扱いをされ、辱めをうけること。 「残杯」は他の人が口をつけて残した酒。 「冷炙」は焼いたあとに冷めた肉。 人の食べ残した飲食物で、もてなしをされるという意味から。
牀上施牀(しょうじょうししょう)「序致」
無駄なことや意味のないことを繰り返し行うこと。 または、人の真似ばかりで、新しい趣がないこと。 「牀」は床のこと。 床の上にまた床を張るという意味から。 「牀上(しょうじょう)に牀(しょう)を施す」とも読む。
耳聞目見(じぶんもくけん)「帰心」
自身の耳や目で、実際に聞いたり見たりすること。 「耳もて聞き、目もて見る」とも読む。
畳牀架屋(じょうしょうかおく)「序致」
無駄なことや意味のないことを繰り返し行うこと。 または、人の真似ばかりで、新しい趣がないこと。 「牀」は床のこと。 「架」は上に架けること。 床の上にまた床を張って、屋根の上にさらに屋根を作るという意味から。 「牀(しょう)を畳(かさ)ね屋を架(か)す」とも読む。
潜移暗化(せんいあんか)「慕賢」
環境や周りの人の影響を受け、気が付かないうちに性質や考え方が変わること。 「潜」と「暗」はひそかに、知らないうちにという意味。 「移」と「化」は影響を受けて変化するという意味。 「潜(ひそ)かに移り暗(あん)に化(か)す」とも読む。
抜群出類(ばつぐんしゅつるい)「勉学」
才能などが一際すぐれていること。 「抜群」と「出類」は、どちらも同じもののなかで飛び抜けてすぐれているということ。
方底円蓋(ほうていえんがい)「兄弟」
物事が上手くかみ合わないことのたとえ。 「方」は四角形。 「円」は円形。 底が四角形の容器に円形の蓋ということから。
銘肌鏤骨(めいきるこつ)「序致」
心にしっかりと刻み込み、決して忘れることがないこと。 「銘肌」は皮膚に刻み込むこと。 「鏤骨」は骨に刻み込むこと。 肌・骨に刻み込むように、しっかりと記憶して忘れることがないという意味。
銘心鏤骨(めいしんるこつ)「序致」
心にしっかりと刻み込み、決して忘れることがないこと。 「銘心」は心に刻み込むこと。 「鏤骨」は骨に刻み込むこと。 心と骨に刻み込むように、しっかりと記憶して忘れることがないという意味。
