感謝・恩に報いる四字熟語 — 16 件
受けた恩に感謝し、それに報いる気持ちを表す四字熟語を集めました。お礼状や挨拶、お世話になった方へのメッセージ、両親へ感謝を伝える場面に使えます。
四字熟語一覧
報恩謝徳(ほうおんしゃとく)
受けた恩義や徳に対して感謝の気持ちを持ち、見合ったお返しをすること。 「報」は報いる、お返しをすること。 「謝」は礼をいうこと。
一言芳恩(いちごんほうおん)
ひと言声をかけてもらったことに対して感謝すること。 また、その人を主人と仰ぐこと。 「芳恩」は人から受けた恩の敬称。
飲水思源(いんすいしげん)
物事の基本を忘れずに大切にするべきという戒め。 または、受けた恩を忘れてはいけないという戒め。 水を飲むときに、水源のことを思うという意味から。 「水を飲むときは井戸を掘った人のことを忘れるな」という中国のことわざから。 「水を飲みて源(みなもと)を思う」とも読む。
報本反始(ほうほんはんし)
天地や祖先の恩に感謝して恩返しをすること。 「本」と「始」は物事の一番初めのもの。 「報」と「反」はふさわしい恩返しをすること。 自分自身が存在するに至った根源の全てのものに報いようとする気持ちをいう言葉。 「本(もと)に報い始めに反る」とも読む。
一宿一飯(いっしゅくいっぱん)
ちょっとした世話になること。 「一宿」は一泊させてもらうこと。 「一飯」は一回の食事をご馳走になること。 「一宿一飯の恩義」という形で、ちょっとした恩義でも決して忘れてはならないという戒めの言葉として用いられる。 昔の博徒は、少しでも他人の世話になったならば、それを一生の恩義としていたことからきた言葉。
一飯之恩(いっぱんのおん)
ほんのわずかな恩義のこと。 一度食事をご馳走になっただけの少しだけの恩義という意味で、そのような少しの恩義でも忘れてはいけないという戒めの言葉。
一飯君恩(いっぱんくんおん)
一度の食事の恩をいつまでも忘れないこと。 「一飯」は一膳の食事。 少しの恩でも忘れてはいけないという戒めの言葉。
一飯千金(いっぱんせんきん)
ほんの少しの恩義でも決して忘れず、手厚いお返しをすること。 一度の食事には千金もの価値があるという意味から。 受けた恩義がどれほど小さくても、それを忘れてはいけないという戒めの言葉。 中国の漢の時代の韓信は貧しく、老婆にしばらくの間食事を恵んでもらい、その後、出世して楚の王となり、その老婆を呼び千金を与えたという故事から。
投桃報李(とうとうほうり)
仲の良い友人同士で、お互いに物を贈りあうこと。 または、自分が徳を施せば、必ず徳で報いるということ。 「李」は植物のスモモ。 桃を贈られれば、お返しにスモモを贈るという意味から。 「桃を投じて李(すもも)に報(むく)ゆ」とも読む。
反哺之孝(はんぽのこう)
親の恩に子が報いること、親孝行することのたとえ。 「反哺」は食べ物を返すこと。 中国の伝説で、烏は六十日で成鳥になり、その後は六十日の間、親鳥に餌を与えるということから。
反哺之羞(はんぽのしゅう)
親の恩に子が報いること、親孝行することのたとえ。 「反哺」は食べ物を返すこと。 中国の伝説で、烏は六十日で成鳥になり、その後は六十日の間、親鳥に餌を与えるということから。
慈烏反哺(じうはんぽ)
育ててくれた親に恩返しすること。 「慈烏」はカラスの別名、「反哺」は口移しで餌を与えること。 成長したカラスは、口移しで老いた親に餌を与えて幼時の恩を返すといわれていることから。
烏鳥私情(うちょうのしじょう)
親に対して孝行したいという気持ちのこと。 「烏鳥」は鳥のからす、「私情」は自分の気持ち。 からすの子が成長後、親鳥に口移しで餌を与えて恩に報いることに由来し、親への孝行心を謙遜して表現した言葉。
寸草春暉(すんそうしゅんき)
両親からの恩は非常に大きく、子がどれだけ孝行しても、少しですら報いることは出来ないということのたとえ。 「寸」は長さの単位で、短い長さのたとえ。 「寸草」は、短い草のことで、両親の恩に報いようとするほんの少しの気持ちをたとえた言葉。 「春暉」は春の太陽の光のことで、両親からの恩のたとえ。 短い草がどれだけ孝行しても、春の日の光によって育てられた恩に報いることは出来ないという意味から。
罔極之恩(もうきょくのおん)
両親から受けた報いきれないほどの恩のこと。 「罔極」は限りがないという意味。 報いることが出来ないほどの限りない恩という意味から。
顧復之恩(こふくのおん)
育ててもらった親への恩のこと。 「顧復」は親が何度も振り返って、子を心配すること。
