「石」で終わる四字熟語 — 15 件
「石」で終わる四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
魚目燕石(ぎょもくえんせき)
本物にそっくりな偽物のこと。 または、偽物が本物の価値を落とすこと。 「燕石」は中国の燕山から出る宝石に似た石。 魚の目玉と燕山の石は、宝石に似ているが価値は全くないということから。
敲金撃石(こうきんげきせき)
詩文の響きや韻律が美しいことのたとえ。 「敲金」は鐘などの金属の打楽器を敲くこと。 「撃石」は磬などの石の打楽器を打つこと。 もとは張籍の詩を金石のような美しい音色だと韓愈が評した言葉。 「金(かね)を敲(たた)き石(いし)を撃(う)つ」とも読む。
山溜穿石(さんりゅうせんせき)
小さな努力を重ねていけば、どんなことも成し遂げることができることのたとえ。 「山溜」は山から滴り出る水。 山から滴り出る水が、長い時間をかけて岩石に穴をあけるという意味から。 「山溜(さんりゅう)、石(いし)を穿(うが)つ」とも読む。 「山霤穿石」とも書く。
焦熬投石(しょうごうとうせき)
ひどく壊れやすいことのたとえ。 「焦熬」は焦がして煎ること。または、焦がしたもの。 「投石」は石に投げてぶつけること。 焦がしたものは壊れやすく、石に投げつけるとすぐに壊れるという意味から。 「焦熬(しょうごう)もて石(いし)に投ず」とも読む。
心如鉄石(しんじょてっせき)
人の忠誠心が非常に強いことのたとえ。 心が鉄や石のように堅く揺るがないとの意から。 「心(こころ)、鉄石(てっせき)の如(ごと)し」とも読む。
人非木石(じんひぼくせき)
人間は木や石とは異なり、感情や思考、意識を持っているということ。 「人は木石(ぼくせき)に非(あら)ず皆(みな)情(じょう)あり」を略した言葉。
声出金石(せいしゅつきんせき)
声が清らかに響き渡ることのたとえ。 「金石」は、金属や石で作られた楽器を指し、それらを打ち鳴らしたかのように澄んだ音が響くことから。
孫楚漱石(そんそそうせき)
自身の失敗や負けを認めようとしないこと。 または、何かにつけて言い訳ばかりすること。 西晋の孫楚が「石に枕し流れに漱ぐ」と言おうとして、「石に漱ぎ流れに枕す」と言い間違え、それを指摘されると、「石で歯を磨いて、流れで耳を洗う」と言い、間違いを認めなかったという故事から。 文豪の夏目漱石の雅号「漱石」は、この故事が由来。
他山之石(たざんのいし)
自身を磨くために役に立つ、他人の間違っている行い。 自分の所有していない、他人の山から採取された粗悪な石でも、自分の山から採取された宝石を磨くには役に立つという意味から。 他人の間違っている行いでも、自分を向上させるためには役に立つということのたとえ。
枕流漱石(ちんりゅうそうせき)
自身の失敗や負けを認めようとしないこと。 または、何かにつけて言い訳ばかりすること。 西晋の孫楚が「石に枕し流れに漱ぐ」という言葉を「石に漱ぎ流れに枕す」と言い間違えた。 友人に間違いを指摘されると「石で歯を磨いて、流れで耳を洗うのだ」と無理な主張をして間違いを認めなかったという故事から。 夏目漱石の雅号「漱石」はこの故事が由来。 「枕流漱石」ともいう。
鼎鐺玉石(ていそうぎょくせき)
この上ないほどの贅沢をすることのたとえ。 「鼎」は権威や高い地位の象徴で、祭器として用いられた三本足の器。 「鐺」は三本足の酒を温めるための器。 「玉」は宝玉のこと。 鼎を鐺のように酒を温めるために使い、宝玉を石のように扱うという意味から。 「鼎(てい)をば鐺(とう)のごとく玉(ぎょく)をば石のごとく」とも読む。
点滴穿石(てんてきせんせき)
小さい力でも積み重なれば強大な力になることのたとえ。 「点滴」は一滴の水、「穿石」は石に穴をあけること。 水滴も同じ位置に落ち続ければ、いずれ石に穴をあけることができるという意味から。
砲刃矢石(ほうじんしせき)
武力で争う戦争のこと。 「砲」は大砲、「刃」は刀剣、「矢」は弓矢、「石」は弩の矢のことで、全て武器のこと。
落穽下石(らくせいかせき)
他人の弱みや窮地を狙って追い討ちをかけること。 「穽」は落とし穴のこと。 落とし穴に落ちた人を狙って石を落とすという意味から。
流金鑠石(りゅうきんしゃくせき)
金属や石が全て溶けて流れるほどの猛烈な暑さのこと。 「鑠」は溶かすという意味から、熱さや火力のたとえ。 十個の太陽が同時に昇って金属や石を全て溶かしたという古代中国の伝説から。
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