「及」を含む四字熟語 — 9 件
「及」を含む四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
愛屋及烏(あいおくきゅうう)
ある人を愛すると、その人に関わるものにまで気持ちが及ぶこと。 その人の家の屋根にとまっている烏(からす)さえも愛おしくなる、という『説苑』にある言葉から。 烏は好かれる鳥ではないので、そこまで愛情が届くという言い方に、度を越したようすが表れている。 「屋(おく)を愛して烏(からす)に及ぶ」とも読む。
愛及屋烏(あいきゅうおくう)
人を愛すると、その身のまわりのものまで好ましく思えてくること。 「屋烏」は屋根にとまった烏(からす)のこと。 好かれる鳥ではない烏まで愛おしく見えるということから、愛情が行きすぎたようすもいう。
殃及池魚(おうきゅうちぎょ)
予想していなかった災いにあうこと。別の人の災いに巻き込まれること。 「殃」は災い、災難のこと。 「池魚」は池の中の魚。 池の水を火事の消火に使われたために水が枯れ、火事に関係のない魚に被害が及ぶことから。 「殃(わざわい)池魚(ちぎょ)に及ぶ」とも読む。
及肩之牆(きゅうけんのしょう)
簡単に内側が見えてしまうほど、まだ未熟であるということのたとえ。 「及肩」は肩と同じくらいの高さのこと。 「牆」は塀のこと。 古代中国の魯の大夫の叔孫武叔が、孔子よりも弟子の子貢のほうがすぐれていると言い、子貢がそれに反論したという故事から。
舐糠及米(しこうきゅうまい)
少しのことから被害が増えていくこと。 虫が米の外側の糠を舐めると、次は中の米を食べるということから。 前漢、景帝の代に諸侯の勢力を削る目的で、諸侯の領地を少しずつ削ぐ政策を行った。 領地を削がれた呉王は領地がなくなってしまうことを危惧し、呉楚七国の乱を起こしたという故事から。 「糠を舐(ねぶ)りて米に及ぶ」とも読む。
信及豚魚(しんきゅうとんぎょ)
多くの人から厚く信用されている状態のたとえ。 祭祀を行う人の誠意が供え物である豚や魚にまで及ぶ、という意味から来ている言葉。 「信(しん)豚魚(とんぎょ)に及ぶ」とも読む。
推己及人(すいこきゅうじん)
他人の立場に立って自分のことのように考え、他人を思いやること。 「己(おのれ)を推(お)して人(ひと)に及ぼす」とも読む。
措手不及(そしゅふきゅう)
突然の出来事に対応が間に合わず、なすすべもないさま。事態の急変に対して手を打とうとしても、その手だてが追いつかないことをいう。 「措手」は手を下して処置すること、「不及」は間に合わないことを表し、対処に着手する暇もないほど事が急である意から生まれた言い回し。
波及効果(はきゅうこうか)
波紋が広がっていくように、だんだんと広い範囲に影響を及ぼすこと。 「波及」は波紋が広がっていくように影響を与えていくこと。 「効果」は結果や効き目のこと。
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