「国」に関連する四字熟語 — 35 件
「国」に関連する四字熟語を一覧で紹介します。各四字熟語の読み方・意味もあわせて確認できます。全35件を五十音順に掲載しています。
四字熟語一覧(五十音順)
安定成長(あんていせいちょう)
一つの国の経済が激しい変化をせずに、確実に発展していくこと。
一言九鼎(いちげんきゅうてい)
国の動向に関わる重要な言葉。 「九鼎」は古代中国で使われた、祭器としても使われる三本足の鍋。
緩衝地帯(かんしょうちたい)
対立し合っている国同士の間にあり、衝撃を緩和する目的で設ける中立地帯。または、ぶつかった時の衝撃を弱める目的で間に設置する物。
協和万邦(きょうわばんぽう)
数多くの国が互いに譲り合って調和し、国内、国外問わずになごやかになること。 「協和」は和やかに調和すること。 「万邦」は数多くの国。 「万邦(ばんぽう)は協和(きょうわ)す」とも読む。 この言葉の前に「百姓(ひゃくせい)は昭明(しょうめい)なり」という言葉があり、これを合わせて「昭和」という言葉になった。
金甌無欠(きんおうむけつ)
何一つ欠けていることがない、完璧なこと。 または、一度も侵略されたことがない国のたとえ。 「金甌」は黄金で出来た瓶のことで、国や天子のたとえ。 全く欠けていない黄金の瓶ということから。 「金甌(きんおう)欠(か)くる無し」とも読む。
緊張緩和(きんちょうかんわ)
緊張している状態や情勢がやわらぐこと。特に、国家間についていう言葉。 フランス語のdetente(デタント)を訳した言葉。
九年之蓄(くねんのたくわえ)
国が豊かなこと。 「蓄」は食料の貯蓄のこと。 国民の一人一人に、九年分の食料の貯蓄があるという意味から。 「九年之儲」とも書く。
犬牙相制(けんがそうせい)
国境でお互いに牽制しあうこと。 「犬牙」は犬の牙のことで、国境が入り組んでいることのたとえ。 「犬牙(けんが)相(あい)制す」とも読む。
綱断紐絶(こうだんちゅうぜつ)
国家を支えるための人材を、登用できないことのたとえ。 頼みの綱が切れてしまうことから。 「綱」と「紐」はどちらも国家を支えるための綱のこと。 「断」と「絶」はどちらも切れてしまうこと。 「綱紐断絶(こうちゅうだんぜつ)」ともいう。
国歩艱難(こくほかんなん)
国の状態がよくならず、国家が滅びそうになっていること。 「国歩」は国の歩み、国の運命のこと。 「艱難」はひどく苦しむこと。
蚕食鯨呑(さんしょくげいどん)
力の強い大きな国が、弱く小さい国を侵略していくこと。 虫の蚕が桑の葉を食べていき、鯨が魚を丸呑みにするという意味から。
小国寡民(しょうこくかみん)
国の領土が狭く、人口が少ないこと。 「寡」は少ないという意味。 国家の理想像として老子が唱えた言葉。
黍離之歎(しょりのたん)
国が滅んだことへの嘆き。 「黍離」は『詩経』「王風」の詩篇の名称。 中国の東周の大夫が、西周の宮殿の跡地が荒地になっているのを見て嘆いて作った詩といわれている。 「黍離之嘆」とも書く。
唇歯之国(しんしのくに)
利益も損害も共にする近い関係の国同士のこと。 「唇歯」は唇と歯のことで、近い関係のたとえ。
親善使節(しんぜんしせつ)
国家や地域間の友好的な関係を築く、または既存の友好関係を深化・増進するために派遣される人々や団体。
千乗之国(せんじょうのくに)
大国。 「乗」は兵車を数える単位で、千の兵車を出すことのできる国ということから。 一つの兵車には、それぞれに百人の兵がつくとされていて、十万の兵力をいう。
宣戦布告(せんせんふこく)
戦争を始めることを相手の国に宣言すること。 「宣戦」は戦争を始めるという意思をはっきりと示すこと。 「布告」は国家としての意思を国内外に示すこと。
善隣外交(ぜんりんがいこう)
隣国と友好的な外交関係を結ぶこと。 「善隣」は隣の家の人や隣国と仲良くすること。
善隣友好(ぜんりんゆうこう)
隣国と友好的な外交関係を結ぶこと。 「善隣」は隣の家の人や隣国と仲良くすること。
宗廟社稷(そうびょうしゃしょく)
国家や朝廷、政府のこと。 「宗廟」は君主の祖先を祭る建物。 「社稷」は土地の神と五穀の神を祭った建物。 祖先を祭った建物と、土地の神と五穀の神を祭った建物ということから。
楚材晋用(そざいしんよう)
自国のすぐれた人材が他国に移ってしまうこと。 または、自分とは直接関係ないところにある人材や、物をうまく利用すること。 「楚材」は中国の楚の国の人材。 「晋」は中国の国の名前。 楚の貴族たちは刑罰の乱用を恐れて、敵対していた晋の国に亡命して重用されたという故事から。
率土之浜(そっとのひん)
国中。世界のあらゆる場所。 「率土」は全ての土地という意味。 「浜」は地がなくなる場所、地続きになっている陸の果て。
粟散辺地(ぞくさんへんち)
辺境にある小さな国のこと。 粟の粒が散らばっているかのように、世界の果てにある小さな国という意味から。 中国やインドから見た日本のことをいう場合もある。 「辺地粟散」ともいう。
粟散辺土(ぞくさんへんど)
辺境にある小さな国のこと。 粟の粒が散らばっているかのように、世界の果てにある小さな国という意味から。 中国やインドから見た日本のことをいう場合もある。
天下三分(てんかさんぶん)
国が三つに分かれて争い合うこと。 「天下」は国全体のこと。 中国の後漢が滅亡した後に、魏、呉、蜀の三つの勢力に分かれて争い合ったことをいう。
豆剖瓜分(とうぼうかぶん)
一つの国が小さく分裂すること。 瓜や豆を割るように小さくわかれるという意味から。 「瓜剖豆分」ともいう。
得衆得国(とくしゅうとくこく)
国民からの支持を得ることができれば、一つの国を支配して治めることができるということ。 「衆(しゅう)を得(う)れば国を得(う)る」とも読む。
同風一俗(どうふういちぞく)
全国のしきたりや、ならわしが同じものになり、統一されること。 「風(ふう)を同じく俗を一(いつ)にす」とも読む。
同文同種(どうぶんどうしゅ)
使われている文字と、人種が同じということ。 「文」は文字。 「種」は人種。 日本と中国の関係をいうことが多い言葉。
万国共通(ばんこくきょうつう)
全ての国で通用するもの。 「万国」は世界にある全ての国。 「共通」は複数のもの全てに通用すること。
万乗之国(ばんじょうのくに)
強大な力を持った大国。 「乗」は馬四頭立ての戦車を数える単位。 一乗につき兵百人がついたとされ、一万の戦車を使うことのできる国ということから。
万物殷富(ばんぶついんぷ)
国が繁栄して、全てのものが栄えて豊かになること。 「殷富」は繁栄して豊かになること。
百里之命(ひゃくりのめい)
一つの国の政治、運命のこと。 「百里」は四方が百里の範囲のことで、天子から委任された諸侯の国の領土のことをいう。 「命」は制令のことで、一国の運命のこと。
普天率土(ふてんそつど)
全世界。世界のあらゆる場所。 「普天」は天、天下のこと。 「率土」は大地の果てのこと。 「普」は「敷」「溥」とも書く。
敷天之下(ふてんのもと)
世界中。 「敷天」は空の隅々までということ。 空を隅々まで覆うという意味から。 「敷天」は「普天」とも、「薄天」とも書く。
