「故郷」に関連する四字熟語 — 11 件
「故郷」に関連する四字熟語を一覧で紹介します。各四字熟語の読み方・意味もあわせて確認できます。全11件を五十音順に掲載しています。
四字熟語一覧(五十音順)
安土重遷(あんどじゅうせん)
生まれ故郷から離れようとしないこと。 「安土」は故郷に満足すること。 「重遷」は離れることを恐れるという意味。 「土に安んじて遷(せん)を重(はばか)る」とも読む。
異域之鬼(いいきのき)
祖国に帰れず異国の地で死ぬこと。またはその人の魂。 「異域」は自分の国でない国、外国。 「鬼」は死んだ人の魂のこと。 故郷から離れて、外国に留まり続けている死者の魂という意味から。
衣繍夜行(いしゅうやこう)
たとえ出世しても、故郷に帰らなければ誰もその栄誉に気が付くことはないということのたとえ。 「衣繍」は美しい刺繍の服のこと。 暗い夜道を美しい刺繍の服を着て歩いても、誰も気がつかないという意味から。 中国楚の項羽が「富貴になっても故郷に帰らないのは、美しい服を着て暗い夜道を歩くようなものだ」と言った故事から。
越鳥南枝(えっちょうなんし)
故郷を懐かしみ忘れがたく思う気持ちのたとえ。 「越鳥」は中国の南方にある越の国から渡ってきた鳥。 「南枝」は南に向かって伸びている木の枝。 南方にある越の国から渡ってきた鳥は、南に向かって伸びている木の枝に巣を作るという意味から。 「越鳥は南枝に巣くう」を略した言葉。
羈鳥旧林(きちょうきゅうりん)
旅人が故郷を思い懐かしむこと。 「羈鳥」は籠の中で飼われている鳥。 「旧林」は以前にいたことのある林。 「羈鳥(きちょう)は旧林(きゅうりん)を恋(こ)い、池魚(ちぎょ)は故淵(こえん)を思う」という詩から。
狐死首丘(こししゅきゅう)
生まれ育った地を忘れないことのたとえ。 または、物事の根本を忘れないことのたとえ。 狐は、死ぬときに生まれ育った丘に頭を向けて死ぬということから。 「狐(きつね)死して丘に首(かしら)す」とも読む。
胡馬北風(こばほくふう)
故郷を懐かしむことのたとえ。 「胡馬」は中国の北の胡の国で生産された馬のこと。 胡馬は、北風が吹くとどこにいても風に身をまかせて、故郷を懐かしむということから。
蓴羹鱸膾(じゅんこうろかい)
故郷のことを懐かしいと思う気持ちのこと。 または、故郷の懐かしい味のこと。 「蓴羹」はじゅんさいの吸い物。 「鱸膾」は魚のすずきのなます。 中国の晋の張翰は、故郷の食事であるじゅんさいの吸い物と、すずきのなますが恋しくなり、官職を辞めて洛陽から帰郷したという故事から。
陶潜帰去(とうせんききょ)
世俗を嫌った陶潜は、官職を辞めて故郷へ帰ったということ。 「陶潜」は中国の東晋の人の名前で、自然を愛した詩人。 県の長官になった陶潜は、巡察に訪れた役人に頭を下げることを嫌い、官職を辞めて故郷へ帰って「帰去来辞」という詩を作ったという故事から。
背井離郷(はいせいりきょう)
生まれ育った故郷から離れて、他の地で暮らすこと。 「井」は井戸。転じて、人の集まる場所のこと。 「郷」は村や郷里のこと。 「背」と「離」はどちらも離れるという意味。 「離郷背井」ともいう。
墳墓之地(ふんぼのち)
生まれ育った故郷。または、死ぬまで暮らそうと思っている地のこと。 「墳墓」は墓のこと。 祖先から受け継いだ墓がある地という意味から。
