一里撓椎とは
一里撓椎
いちり-どうつい
四字熟語 | 一里撓椎 |
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読み方 | いちりどうつい |
意味 | たくさんの人が同じ事を言うと、あり得ないことも事実のようになってしまうということ。
「一里」は一つの村。 「撓椎」は椎を曲げること。 椎を曲げることが出来る力のある人がいると、村の人々全員が言えば、実際にいるかのようになってしまうという意味から。 「一里(いちり)なれば椎(つち)を撓(たわ)む」とも読む。 |
出典 | 『淮南子』「説山訓」 |
場面用途 | 嘘が真実のようにひろまる |
類義語 | 三人成虎(さんにんせいこ) |
衆議成林(しゅうぎせいりん) | |
使用漢字 | 一 / 里 / 撓 / 椎 |
「一」を含む四字熟語
- 以一当千(いいつとうせん)
- 夷険一節(いけんいっせつ)
- 一意攻苦(いちいこうく)
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- 一意専心(いちいせんしん)
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- 一栄一落(いちえいいちらく)
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- 一往深情(いちおうしんじょう)
- 一往直前(いちおうちょくぜん)
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- 一牛鳴地(いちぎゅうめいち)
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- 一言九鼎(いちげんきゅうてい)
- 一言居士(いちげんこじ)
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- 一伍一什(いちごいちじゅう)
- 一語一句(いちごいっく)
- 一合一離(いちごういちり)
「里」を含む四字熟語
- 悪事千里(あくじせんり)
- 一日千里(いちじつせんり)
- 一望千里(いちぼうせんり)
- 一里撓椎(いちりどうつい)
- 一瀉千里(いっしゃせんり)
- 雲烟万里(うんえんばんり)
- 雲泥万里(うんでいばんり)
- 階前万里(かいぜんばんり)
- 薤露蒿里(かいろこうり)
- 懸軍万里(けんぐんばんり)
- 皓月千里(こうげつせんり)
- 毫釐千里(ごうりせんり)
- 五里霧中(ごりむちゅう)
- 山川万里(さんせんばんり)
- 志在千里(しざいせんり)
- 咫尺万里(しせきばんり)
- 七里結界(しちりけっかい)
- 舳艫千里(じくろせんり)
- 尺幅千里(せきふくせんり)
- 千里一曲(せんりいっきょく)
- 千里同風(せんりどうふう)
- 千里之足(せんりのあし)
- 千里之駕(せんりのが)
- 千里結言(せんりのけつげん)
- 千里之志(せんりのこころざし)
- 千里無烟(せんりむえん)
- 千里命駕(せんりめいが)
- 前程万里(ぜんていばんり)
- 波濤万里(はとうばんり)
- 跛鼈千里(はべつもせんり)
「撓」を含む四字熟語
- 一里撓椎(いちりどうつい)
- 独立不撓(どくりつふとう)
- 百折不撓(ひゃくせつふとう)
- 不撓不屈(ふとうふくつ)
「椎」を含む四字熟語
- 一里撓椎(いちりどうつい)
- 大輅椎輪(たいろのついりん)
- 頂門金椎(ちょうもんのきんつい)
- 椎心泣血(ついしんきゅうけつ)