「がい」で終わる四字熟語 — 28 件
「がい」で終わる四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
意在言外(いざいげんがい)
自分の考えを意図的に曖昧にして、相手に推察させること。 または、詩文の字間や行間に自分の考えを込めること。
一利一害(いちりいちがい)
利益がある一方で害もあること。 良い点と悪い点の両方があること。 新たな利益を求めるよりも、今みられる害悪を取り除く方がよいという教え。
飲河之願(いんかのねがい)
自分の身の丈に合った欲望で満足するべきであるということ。 中国古代の伝説の聖天子尭帝が、許由に天下を譲ろうとすると、動物のもぐらは大きな黄河の水を飲んでも、満腹になればそれ以上は飲まないといって断ったという故事から。
有頂天外(うちょうてんがい)
「有頂天」は仏教で一番上にあるとされる天のことで、それを超えるほどの喜びという意味から、この上なく大喜びすること。
英華発外(えいかはつがい)
かくしていた美しくてすぐれた内面が、表に現れること。 「英華」は美しい花や華やかな光のこと。 「発外」は表に出ること。
海角天涯(かいかくてんがい)
距離が非常に離れていること。または、都会から非常に遠く離れていて、不便な場所のたとえ。 天の果てと海の果てという意味から。 「海角天涯」ともいう。
奇想天外(きそうてんがい)
通常では思いつかないような奇抜なこと。 「奇想」は奇抜な考えのこと。 「天外」は天の外という意味から、予想できない場所のたとえ。
激憤慷慨(げきふんこうがい)
激しく怒って嘆くこと。 「激憤」は激しく怒ること。または、その怒り。 「慷慨」は怒り嘆くこと。
四衢八街(しくはちがい)
大通りがあらゆる方面に通じた大きな街のこと。 またはそのような大きな街のたとえとして用いられる。 「衢」と「街」はどちらも四方に通じる道のこと。
咫尺天涯(しせきてんがい)
ものすごい近い場所にいても、遠くにいるかのようになかなか会えないこと。 「咫」と「尺」はどちらも距離の単位で、短い距離のたとえ。 「天涯」は天の果てということから、非常に遠い距離のたとえ。 近いところにいても、天の果てにいるように感じるという意味から。
出世本懐(しゅっせのほんがい)
釈迦がこの世界に現れた本当の目的。 「出世」は釈迦がこの世界に現れること。 「本懐」はもともとの望み。 全ての人々を救って成仏させようという意志や、浄土へ導こうとする意志のこと。
逍遥法外(しょうようほうがい)
法律を犯した人が、罰則を受けることなく、自由に生活していること。 「逍遥」は何ものにも縛られず、思ったままに歩きまわること。 法律の外側を自由に歩きまわるということから。 「法外(ほうがい)に逍遥(しょうよう)す」とも読む。
人畜無害(じんちくむがい)
何ものにも害を与える可能性がないこと。 または、そのような人や物のこと。 「人畜」は人と家畜。 落ち着いた性格の人や、女性に対して危険性のない男性をいう言葉。
切歯慷慨(せっしこうがい)
歯ぎしりをするほど激しく憤り、嘆くこと。 「切歯」は歯を強く噛みしめること。 「慷慨」は世の不正や自分の不遇に対して、腹を立てて嘆くこと。 自分の力ではどうにもならないことへの、やり場のない怒りをいう。
窃鈇之疑(せっぷのうたがい)
証拠もないのに疑うこと。また、疑う気持ちを持って見ていると、その人の言動が全て怪しく見えることのたとえ。 「鈇」は斧のこと。 斧を盗まれたと思った男性が隣人の女性を疑うと、その女性の立ち居振る舞いの全てが疑わしく思えたが、斧が物置で見つかるとその女性の全てがかわいらしく思えたという故事から。 「せっぷのうたがい」とも読む。
痩骨窮骸(そうこつきゅうがい)
老いて衰えた体のこと。 「痩骨」と「窮骸」はどちらも細くなって衰弱した体のこと。
地角天涯(ちかくてんがい)
二つの地がきわめて離れていることのたとえ。 天の果て、大地のすみという意味から。 「地角天涯」ともいう。
沈痛慷慨(ちんつうこうがい)
激しく嘆くこと。 「沈痛」は嘆き悲しむこと。 「慷慨」は怒り嘆くこと。
程孔傾蓋(ていこうけいがい)
親しく会話すること。 古くからの友人のように親しく会話すること。 「程孔」は程子と孔子。 「傾蓋」は車の蓋を傾けるという意味から車を止めること。 旅の途中に孔子と程子がたまたま出会い親しく会話したという故事から。
同仇敵愾(どうきゅうてきがい)
恨んでいる相手に共に立ち向かうこと。 「同仇」は同じ人物を恨むべき相手とすること。 「敵愾」は怨んでいる相手に向かっていくこと。 「敵愾同仇」ともいう。
土木形骸(どぼくけいがい)
自然のまま飾らずに生きることのたとえ。 「土木」は土と木のこと。 「形骸」は人の体。 土や木のように自然で飾らない姿という意味から。 「形骸(けいがい)を土木にす」とも読む。 「形骸土木」ともいう。
八元八愷(はちげんはちがい)
高い徳を持っていて、清く正しい心の人物のこと。 「元」は善、「愷」は高い徳。 古代中国の神話上の高辛氏の八人の心の清い人物は「八元」と呼ばれ、高陽氏の八人の高い徳を持つ人物は「八愷」と呼ばれていたという故事から。 「八元八凱」とも書く。
悲歌慷慨(ひかこうがい)
世の中の有り様や自分の運命などについて憤り嘆くこと。 「悲歌」は悲しげに歌うこと。 「慷慨」は不満を抱き嘆くこと。 「慷慨悲歌」ともいう。
悲憤慷慨(ひふんこうがい)
世の中や自身の運命に憤りを覚えて嘆き悲しむこと。 「悲憤」は悲しんで憤ること。 「慷慨」は社会の不正や世論が悪い方向に変わっていくことなどを憤り嘆くこと。 似ている意味の言葉を重ねて強調した言葉。 「慷慨悲憤」ともいう。
方底円蓋(ほうていえんがい)
物事が上手くかみ合わないことのたとえ。 「方」は四角形。 「円」は円形。 底が四角形の容器に円形の蓋ということから。
無益有害(むえきゆうがい)
害があるだけで何も益がないこと。 「無益有害」ともいう。
無用有害(むようゆうがい)
害があるだけで何も益がないこと。
柳巷花街(りゅうこうかがい)
色町のこと。 「柳巷」は柳の木が多くある街路、「花街」は花が咲いている町のこと。 遊郭には柳の木が多く植えられていたこと、また花の美しさを女性にたとえたことから。 「花街柳巷」ともいう。
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