孟光荊釵とは
孟光荊釵
もうこう-けいさい
四字熟語 | 孟光荊釵 |
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読み方 | もうこうけいさい |
意味 | 中国の後漢の梁鴻が妻を選んだという故事のこと。 「孟光」は人の名前で、梁鴻の妻。 「荊釵」はいばらでできたかんざしのことで、質素な装飾品のたとえ。 梁鴻は妻を選ぶ時に美しい女性ではなく、容姿の醜い孟光を選んだ。 孟光は嫁ぐ時に美しく着飾ったが梁鴻は相手にせず、孟光は理由を尋ねると、共に隠遁する人を探していたと答えた。 思い違いをしていた孟光はそのことを詫びて、それまでの質素な服装にいばらのかんざしをつけたところ、梁鴻は喜んで孟光を迎え入れたという故事から。 |
出典 | 『後漢書』「逸民・梁鴻伝」 |
使用漢字 | 孟 / 光 / 荊 / 釵 |
「孟」を含む四字熟語
「光」を含む四字熟語
「荊」を含む四字熟語
「釵」を含む四字熟語
- 荊釵布裙(けいさいふくん)
- 宝鈿玉釵(ほうでんぎょくさい)
- 孟光荊釵(もうこうけいさい)