紳士淑女について

四字熟語 | 紳士淑女 |
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読み方 | しんししゅくじょ |
意味 | 高い教養と品格を持った、礼儀正しい立派な男性と女性。 |
出典 | - |
類義語 | 貴紳淑女(きしんしゅくじょ) |
淑女紳士(しゅくじょしんし) |
使用されている漢字
「紳」を含む四字熟語
貴顕紳士(きけんしんし)
高貴で教養があり、有名な男子のこと。 「貴顕」は高貴で名高い評判があること。 「紳士」は礼儀正しく、上品で教養がある男子のこと。または、上流社会の男子のこと。
淑女紳士(しゅくじょしんし)
高い教養と品格を持った、礼儀正しい立派な男性と女性。
紳士協定(しんしきょうてい)
お互いが守ると信頼し合って結ばれる、非公式の約束。 または、条約の一種で、形式で縛らない合意のこと。 「紳士」は礼儀正しく、上品で教養のある男性。 「協定」は話し合って決めること。
紳士淑女(しんししゅくじょ)
土豪劣紳(どごうれっしん)
農民から搾取するあくどい地方豪族や資産家のこと。 「土豪」は地方豪族のこと。 「劣紳」は下品で卑しい紳士ということから、地主や資産家を軽蔑して呼ぶ名称。
「士」を含む四字熟語
一言居士(いちげんこじ)
何かあるたびに自分の思っていることを逐一言わないと気がすまない人のこと。 「一言」は一つの言葉。 「居士」は仏教の信者で、世俗を捨てずに家庭にいながら仏教の修行をする人のこと。または、死後につける男子の戒名の称号のこと。 「一言抉(こじ)つける」を人の名前に似せた言葉。
一士諤諤(いっしがくがく)
他のものがおもねる中で、ただ一人だけ怖れためらうことなく、自分の考えをはっきりと言うこと。 「諤諤」は正論をありのままにいうさま。
潁水隠士(えいすいのいんし)
利欲にとらわれることのない、気高く清らかな人のたとえ。 または、古代中国、潁水という川の周辺に住んでいた隠者「許由」のこと。 古代中国で尭帝が許由に天子の位を譲話をしたところ、許由は汚れた話を聞いてしまったと言い、潁水の水で耳をすすいだという故事から。
海内奇士(かいだいのきし)
この世で比べることができないほど優秀な人物。 または、行動や言動が普通の人とは違う奇人、風変わりな人のこと。 「海内」は世界や国内、四海の内のこと。 「奇士」は普通ではない言行で優秀な人物や、普通とは違う豪傑のこと。
魁塁之士(かいるいのし)
立派な体格をした人のこと。 「魁塁」は他よりすぐれてたくましいこと。
鶴鳴之士(かくめいのし)
才能や能力があっても、世のために使われることなく、世間から認められていない賢者のこと。 または、公職についていない賢者のこと。 「鶴鳴」は鶴の鳴き声のこと。 山奥に隠遁している賢者をたとえた言葉で、山の中から鶴の美しい鳴き声は聞こえるが、姿を見ることは出来ないという意味から。
「淑」を含む四字熟語
淑女紳士(しゅくじょしんし)
高い教養と品格を持った、礼儀正しい立派な男性と女性。
紳士淑女(しんししゅくじょ)
性行淑均(せいこうしゅくきん)
性質や行動が素直で公平なこと。 「性行」は性質と行動。 「淑均」は素直で物事を全て同等に扱うこと。
窈窕淑女(ようちょうしゅくじょ)
容姿が美しく慎み深い女性のこと。 「窈窕」は慎み深く、言動に落ち着きがあり上品なこと。 「淑女」は善良で気品がある女性のこと。
「女」を含む四字熟語
怨女曠夫(えんじょこうふ)
結婚するのにふさわしい年齢や能力はあるが、結婚していない人のこと。 または、死別や離別をして伴侶のいない人のこと。 「怨女」は夫のいない女性。 「曠夫」は妻のいない男性。
傾国美女(けいこくのびじょ)
「傾国」は国を傾け滅ぼすという意味で、国政をないがしろにするほど君主が心を引かれるほどの絶世の美女のこと。
淑女紳士(しゅくじょしんし)
高い教養と品格を持った、礼儀正しい立派な男性と女性。
処女脱兎(しょじょだっと)
兵法の一つで、始めのうちは大したことのないように見せて相手を油断させ、後にものすごい勢いを発揮することのたとえ。 「処女」は家にいる少女という意味から、未婚の少女のこと。 「脱兎」は逃げる兎。 おとなしい少女に見せかけて油断させ、その後に逃げる兎のような勢いで攻めるということから。 「始めは処女の如く後は脱兎の如し」を略した言葉。
女尊男卑(じょそんだんぴ)
男性よりも女性が尊いとする考え方のこと。 または、そのような社会的な慣習。 「女尊」は女性を敬い、高く扱うこと。 「男卑」は男性を軽んじて低く扱うこと。
善男善女(ぜんなんぜんにょ)
仏教を信仰する人たちのこと。 または、寺院や霊場、神社などを参拝したり、巡礼したりする人のこと。