攀轅臥轍とは
攀轅臥轍
はんえん-がてつ
| 四字熟語 | 攀轅臥轍 |
|---|---|
| 読み方 | はんえんがてつ |
| 意味 | 立派な人が官職を辞めないことを望んで引き留めること。
「攀轅」は車のまえに突き出た二本の棒、ながえにすがりつくこと。 「臥轍」は車の進路に伏して通れないようにすること。 中国の後漢の時代、秦彭や侯覇が転任したりするときに、住民が引きとめたという故事から。 「轅(ながえ)に攀(よ)じて轍(わだち)に臥(ふ)す」とも読む。 |
| 出典 | 『白孔六帖』「刺史」 |
| 漢検級 | 1級 |
| 類義語 | 侯覇臥轍(こうはがてつ) |
| 秦彭攀轅(しんほうはんえん) | |
| 攀轅扣馬(はんえんこうば) | |
| 使用漢字 | 攀 / 轅 / 臥 / 轍 |
