長鞭馬腹とは
長鞭馬腹
ちょうべん-ばふく
四字熟語 | 長鞭馬腹 |
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読み方 | ちょうべんばふく |
意味 | どんなに大きな力があっても、どうすることもできないことがあるということ。
または、大きすぎたり、長すぎたりすると逆に役に立たないということ。 「長鞭馬腹に及ばず」を略した言葉で、鞭が長すぎると馬の腹に当たらないという意味から。 中国の春秋時代、晋の景公が楚に攻められている宋を助けようとしたときに、晋にいくら力があっても、天が味方している楚と戦うべきではないと、伯宗が諫(いさ)めたという故事から。 |
出典 | 『春秋左氏伝』「宣公一五年」 |
漢検級 | 準1級 |
場面用途 | どうすることもできない |
使用漢字 | 長 / 鞭 / 馬 / 腹 |