談天雕竜とは
談天雕竜
だんてん-ちょうりょう
四字熟語 | 談天雕竜 |
---|---|
読み方 | だんてんちょうりょう(だんてんちょうりゅう) |
意味 | 弁論や文章が広大で立派なこと。
または、大きく立派な内容だが、実現することのできない無駄な議論や努力のこと。 「談天」は天について議論すること。 「雕竜」は竜の彫刻のように、美しく文章を飾ること。 中国の戦国時代の斉のスウ衍は天体について語り、スウセキは立派で美しい文章を書いていたことを、斉の人々が称賛したという故事から。 「天(てん)を談じて竜(りょう)を雕(ほ)る」とも読む。 「談天彫竜」とも書く。 |
出典 | 『史記』「孟子荀卿伝」 |
異形 | 談天雕竜(だんてんちょうりゅう) |
談天彫竜(だんてんちょうりょう) | |
談天彫竜(だんてんちょうりゅう) | |
漢検級 | 1級 |
場面用途 | 素晴らしい文章 / 非現実的な理論 / 無駄骨折り / 文章 |
使用語彙 | 竜 |
使用漢字 | 談 / 天 / 雕 / 竜 / 彫 |
「談」を含む四字熟語
「天」を含む四字熟語
- 天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)
- 意気衝天(いきしょうてん)
- 韋駄天走(いだてんばしり)
- 一念通天(いちねんつうてん)
- 一天四海(いってんしかい)
- 一天万乗(いってんばんじょう)
- 為天下僇(いてんかりく)
- 雨過天晴(うかてんせい)
- 有頂天外(うちょうてんがい)
- 運否天賦(うんぷてんぷ)
- 煙炎漲天(えんえんちょうてん)
- 海闊天空(かいかつてんくう)
- 回天事業(かいてんじぎょう)
- 廻天之力(かいてんのちから)
- 開天闢地(かいてんへきち)
- 花天酒地(かてんしゅち)
- 管中窺天(かんちゅうきてん)
- 歓天喜地(かんてんきち)
- 旱天慈雨(かんてんじう)
- 撼天動地(かんてんどうち)
- 蓋天蓋地(がいてんがいち)
- 杞人天憂(きじんてんゆう)
- 奇想天外(きそうてんがい)
- 吃驚仰天(きっきょうぎょうてん)
- 吉人天相(きつじんてんしょう)
- 驚天動地(きょうてんどうち)
- 旭日昇天(きょくじつしょうてん)
- 跼天蹐地(きょくてんせきち)
- 鈞天広楽(きんてんこうがく)
- 仰天長嘆(ぎょうてんちょうたん)
「雕」を含む四字熟語
- 一箭双雕(いっせんそうちょう)
- 談天雕竜(だんてんちょうりょう)
- 雕文刻鏤(ちょうぶんこくる)
- 雕梁画棟(ちょうりょうがとう)
「竜」を含む四字熟語
- 一竜一猪(いちりょういっちょ)
- 一登竜門(いっとりゅうもん)
- 雲蒸竜変(うんじょうりょうへん)
- 雲竜井蛙(うんりょうせいあ)
- 雲竜風虎(うんりょうふうこ)
- 轅門二竜(えんもんにりょう)
- 韓雲孟竜(かんうんもうりょう)
- 画竜点睛(がりょうてんせい)
- 臥竜鳳雛(がりょうほうすう)
- 魚質竜文(ぎょしつりょうぶん)
- 魚跳竜門(ぎょちょうりゅうもん)
- 魚竜爵馬(ぎょりょうしゃくば)
- 群竜無首(ぐんりょうむしゅ)
- 孔明臥竜(こうめいがりょう)
- 蛟竜雲雨(こうりょううんう)
- 蛟竜毒蛇(こうりょうどくだ)
- 亢竜有悔(こうりょうゆうかい)
- 虎擲竜挐(こてきりょうだ)
- 枯木竜吟(こぼくりょうぎん)
- 車水馬竜(しゃすいばりょう)
- 人中之竜(じんちゅうのりゅう)
- 談天雕竜(だんてんちょうりょう)
- 屠竜之技(とりょうのぎ)
- 敦煌五竜(とんこうごりょう)
- 白竜魚服(はくりょうぎょふく)
- 白竜白雲(はくりょうはくうん)
- 攀竜附驥(はんりょうふき)
- 攀竜附鳳(はんりょうふほう)
- 飛兎竜文(ひとりょうぶん)
- 飛竜乗雲(ひりょうじょううん)