画蛇添足とは
画蛇添足
がだ-てんそく
四字熟語 | 画蛇添足 |
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読み方 | がだてんそく(がじゃてんそく) |
意味 | 余計なものをつけたすこと。
蛇に足を付け足した絵を描くという意味から。 中国の楚の国のとある家の使用人たちが、蛇の絵を最初に描いた人が酒を飲めるという賭けをした。 一番最初に書き終えた人は余裕があったために調子に乗り、蛇に足を付け足した絵を描くと蛇ではないと言われて酒を奪われたという故事から。 一般的に「蛇足」という形で使われることが多い言葉。 「蛇(へび)を画(えが)きて足を添う」とも読む。 |
出典 | 『戦国策』「斉策」 |
異形 | 画蛇添足(がじゃてんそく) |
漢検級 | 準2級 |
場面用途 | やりすぎて悪化する / ことわざ |
類義語 | 為蛇画足(いだがそく) |
為蛇添足(いだてんそく) | |
妄画蛇足(もうがだそく) | |
使用漢字 | 画 / 蛇 / 添 / 足 |
「画」を含む四字熟語
「蛇」を含む四字熟語
「添」を含む四字熟語
- 画蛇添足(がだてんそく)
- 錦上添花(きんじょうてんか)
「足」を含む四字熟語
- 生日足日(いくひたるひ)
- 維日不足(いじつふそく)
- 一領具足(いちりょうぐそく)
- 引足救経(いんそくきゅうけい)
- 円頭方足(えんとうほうそく)
- 円満具足(えんまんぐそく)
- 家給人足(かきゅうじんそく)
- 画蛇添足(がだてんそく)
- 挙足軽重(きょそくけいちょう)
- 牽衣頓足(けんいとんそく)
- 高材疾足(こうざいしっそく)
- 高足弟子(こうそくていし)
- 削足適履(さくそくてきり)
- 三分鼎足(さんぶんていそく)
- 疾足先得(しっそくせんとく)
- 手足重繭(しゅそくちょうけん)
- 手足之愛(しゅそくのあい)
- 手足無措(しゅそくむそ)
- 手舞足踏(しゅぶそくとう)
- 駿足長阪(しゅんそくちょうはん)
- 少欲知足(しょうよくちそく)
- 心満意足(しんまんいそく)
- 自給自足(じきゅうじそく)
- 自己満足(じこまんぞく)
- 躡足附耳(じょうそくふじ)
- 頭寒足熱(ずかんそくねつ)
- 赤縄繋足(せきじょうけいそく)
- 千里之足(せんりのあし)
- 足音跫然(そくおんきょうぜん)
- 濯纓濯足(たくえいたくそく)