一長一短について

四字熟語 | 一長一短 |
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読み方 | いっちょういったん |
意味 | 人や物には、長所もあれば短所もあるということ。 「長」は長所、得意なこと。「短」は短所、苦手なこと。 「一」は「~もあれば~もある」という意味で、「一長一短」の場合は「長所もあれば短所もある」という意味になる。 |
出典 | - |
類義語 | 一利一害(いちりいちがい) |
一短一長(いったんいっちょう) | |
一得一失(いっとくいっしつ) |
使用されている漢字
「一」を含む四字熟語
以一当千(いいつとうせん)
一人で千人と同等の働きをすること。 または、一つのものが千のものの代わりになること。 「一を以て千に当つ」とも読む。
夷険一節(いけんいっせつ)
どんな時でも信念を守り続けること。 「夷険」は平らな場所と険しい場所のことから順境と逆境のことで、順境でも逆境でも信念を変えないということ。
一意攻苦(いちいこうく)
苦労しながら、ひたすら考えること。 「一意」はいちずに、一心にという意味。 「攻苦」は苦難、苦境とたたかうという意味から、苦労しながら勉強すること。
一意孤行(いちいここう)
他人からの意見を聞かずに、自身の考えだけで行動すること。 「一意」は一つのことに専念すること。 「孤行」は一人で行くこと。 相手の意見に左右されず、公平なことのたとえとして用いることもあるが、誰の意見も聞かずに自分の考えだけで判断して行動するという意味でも用いられる言葉。
一意専心(いちいせんしん)
他のことに心を奪われることなく、一つのことだけに心を注ぐこと。 「一意」と「専心」はどちらも一つのことだけに心を注ぐこと。 「一意摶心」とも書く。
一衣帯水(いちいたいすい)
海や川が間にあって遮られているが、非常に距離が近いこと。 または、互いの関係が非常に深いこと。 陳の君主の悪政によって庶民が飢えと寒さで窮地に陥ったときに、隣国の隋の文帝が「たった一本の帯のような川(揚子江)に隔てられているからといって、民を見捨てることができるか」といって、陳の国を討伐したという故事から。
「長」を含む四字熟語
安定成長(あんていせいちょう)
一つの国の経済が激しい変化をせずに、確実に発展していくこと。
一技之長(いちぎのちょう)
一つの技術に長けていること。
一日之長(いちじつのちょう)
年齢が一日分年上なこと。 または、少しだけ経験が多いという意味から、知識や技量などが少しだけすぐれていること。
以長撃短(いちょうげきたん)
味方の長所を活かして、相手の短所を攻撃する。 戦場での兵の動かし方を説いた言葉。 「長を以て短を撃つ」とも読む。
以長続短(いちょうぞくたん)
他人の長所を学び、それを取り入れて自分の短所を補うこと。 「長を以て短を続ぐ」とも読む。
一短一長(いったんいっちょう)
人や物には長所もあれば短所もあること。 得意なことと苦手なことがあり、完全ではないということ。 「短」は短所、苦手なこと、「長」は長所、得意なこと。 「一」は~もあれば~もあるという意味の文で、「一短一長」の場合は、短所もあれば長所もあるという意味になる。
「短」を含む四字熟語
以長撃短(いちょうげきたん)
味方の長所を活かして、相手の短所を攻撃する。 戦場での兵の動かし方を説いた言葉。 「長を以て短を撃つ」とも読む。
以長続短(いちょうぞくたん)
他人の長所を学び、それを取り入れて自分の短所を補うこと。 「長を以て短を続ぐ」とも読む。
一短一長(いったんいっちょう)
人や物には長所もあれば短所もあること。 得意なことと苦手なことがあり、完全ではないということ。 「短」は短所、苦手なこと、「長」は長所、得意なこと。 「一」は~もあれば~もあるという意味の文で、「一短一長」の場合は、短所もあれば長所もあるという意味になる。
軽率短慮(けいそつたんりょ)
結果がどうなるかを考えずに、軽々しく行動や物事を決めること。 「軽率」は深く考えることなく、軽々しく事を行うこと。 「短慮」は考えが足りずに浅いこと。
軽薄短小(けいはくたんしょう)
人格が薄っぺらで中身がないことを言い表す言葉。または、物の大きさが小さく、厚さが薄く、重さが軽くなっていく様子。
採長補短(さいちょうほたん)
他人の長所をとり入れて、自身の短所を補うこと。 「長」は長所、「短」は短所。 「長(ちょう)を採(と)り短(たん)を補(おぎな)う」とも読む。