換骨奪胎とは
換骨奪胎
かんこつ-だったい
四字熟語 | 換骨奪胎 |
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読み方 | かんこつだったい |
意味 | 詩文の創作法の一つで、昔の人が作った詩文の表現や発想を取り入れ、それに自身の発想を加えて新しいものを作り出すこと。
または、新しい技術や発想を加えて古いものを作り直すこと。 または、外側が同じでも中身が違うことや、中身だけを取り替えること。 現在では、他人の詩文を作り変えて自分の作品のように見せかけるという意味もあるが、本来は誤用。 元は人が修行して仙人の体に生まれ変わるという意味の言葉で、それを詩文を創作することにたとえた言葉。 「換骨」は凡骨を仙骨に換えること。 「奪胎」は胎盤を奪い自分のものにするという意味から、昔の詩文の内容を手本にして作り変えること。 「骨を換え胎を奪う」とも訓読する。 「奪胎」は「脱胎」とも書く。 「奪胎換骨(脱胎換骨)」ともいう。 |
出典 | 『冷斎夜話』「一」 |
異形 | 換骨脱胎(かんこつだったい) |
奪胎換骨(だったいかんこつ) | |
脱胎換骨(だったいかんこつ) | |
漢検級 | 3級 |
場面用途 | 改善 / ことわざ |
類義語 | 点鉄成金(てんてつせいきん) |
使用漢字 | 換 / 骨 / 奪 / 胎 / 脱 |
「換」を含む四字熟語
「骨」を含む四字熟語
「奪」を含む四字熟語
「胎」を含む四字熟語
- 禍生有胎(かしょうゆうたい)
- 換骨奪胎(かんこつだったい)
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