矯枉過直とは
矯枉過直
きょうおう-かちょく
四字熟語 | 矯枉過直 |
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読み方 | きょうおうかちょく |
意味 | 物事を正そうとして、やりすぎてしまえば、新しい偏向や損害を招くということ。
曲がっているものをまっすぐにしようとして、力を入れすぎて、逆の方向に曲がってしまうという意味から。 「枉(まが)れるを矯(た)めて直(なお)きに過(す)ぐ」とも読む。 |
出典 | 『越絶書』「越絶篇叙外伝記」 |
漢検級 | 1級 |
場面用途 | やりすぎて悪化する |
類義語 | 矯枉過正(きょうおうかせい) |
矯角殺牛(きょうかくさつぎゅう) | |
庇葉傷枝(ひようしょうし) | |
使用漢字 | 矯 / 枉 / 過 / 直 |
「矯」を含む四字熟語
- 矯枉過直(きょうおうかちょく)
- 矯角殺牛(きょうかくさつぎゅう)
「枉」を含む四字熟語
- 枉駕来臨(おうがらいりん)
- 枉尺直尋(おうせきちょくじん)
- 枉法徇私(おうほうじゅんし)
- 矯枉過直(きょうおうかちょく)
「過」を含む四字熟語
- 雨過天晴(うかてんせい)
- 雲烟過眼(うんえんかがん)
- 烟雲過眼(えんうんかがん)
- 改過自新(かいかじしん)
- 過小評価(かしょうひょうか)
- 過剰防衛(かじょうぼうえい)
- 過大評価(かだいひょうか)
- 過致資給(かちしきゅう)
- 過庭之訓(かていのおしえ)
- 過当競争(かとうきょうそう)
- 騏驥過隙(ききかげき)
- 吉祥悔過(きちじょうけか)
- 矯枉過直(きょうおうかちょく)
- 高軒寵過(こうけんちょうか)
- 招揺過市(しょうようかし)
- 事過境遷(じかきょうせん)
- 声聞過情(せいぶんかじょう)
- 台風一過(たいふういっか)
- 朝過夕改(ちょうかせきかい)
- 当面蹉過(とうめんさか)
- 百代過客(ひゃくだいのかかく)
- 文過飾非(ぶんかしょくひ)
- 名声過実(めいせいかじつ)
「直」を含む四字熟語
- 一往直前(いちおうちょくぜん)
- 一超直入(いっちょうじきにゅう)
- 迂直之計(うちょくのけい)
- 枉尺直尋(おうせきちょくじん)
- 急転直下(きゅうてんちょっか)
- 矯枉過直(きょうおうかちょく)
- 強理勁直(きょうりけいちょく)
- 曲直分明(きょくちょくぶんめい)
- 謹厳実直(きんげんじっちょく)
- 形直影正(けいちょくえいせい)
- 堅忍質直(けんにんしっちょく)
- 懸腕直筆(けんわんちょくひつ)
- 慷慨忠直(こうがいちゅうちょく)
- 剛毅直諒(ごうきちょくりょう)
- 正直一遍(しょうじきいっぺん)
- 直指人心(じきしにんしん)
- 垂直思考(すいちょくしこう)
- 正邪曲直(せいじゃきょくちょく)
- 是非曲直(ぜひきょくちょく)
- 単刀直入(たんとうちょくにゅう)
- 中通外直(ちゅうつうがいちょく)
- 直往邁進(ちょくおうまいしん)
- 直躬証父(ちょくきゅうしょうふ)
- 直言極諫(ちょくげんきょっかん)
- 直言骨鯁(ちょくげんこっこう)
- 直情径行(ちょくじょうけいこう)
- 直截簡明(ちょくせつかんめい)
- 直立不動(ちょくりつふどう)
- 理非曲直(りひきょくちょく)