『隋書』を出典とする四字熟語 — 6 件
『隋書』(ずいしょ)を出典とする四字熟語を一覧で紹介します。各四字熟語の読み方・意味もあわせて確認できます。全6件を五十音順に掲載しています。
四字熟語一覧(五十音順)
騎虎之勢(きこのいきおい)「独孤皇后伝」
一度勢いがついてしまうと、途中でやめることが出来ないということ。 「騎虎」は虎に乗ること。 虎に乗った者は、降りると虎に食べられてしまうので、乗り続けるしかないという意味から。
十羊九牧(じゅうようきゅうぼく)「楊尚希伝」
人口の割に役人が多すぎることのたとえ。 十頭の羊に九人の羊飼いという意味から。
草満囹圄(そうまんれいご)「劉曠伝」
平和に治まっていて、よい政治が行われ、犯罪がないことのたとえ。 「草満」は草が生い茂ること。 「囹圄」は牢屋のこと。 犯罪を犯す人がいないために、牢屋が使われることなく、牢屋に草が生い茂るという意味から。 「草(くさ)囹圄(れいご)に満(み)つ」とも読む。
風雲月露(ふううんげつろ)「李諤伝」
風に吹かれる雲と月光にひかる露の玉という意味で、詩を作りたくなるような美しい自然の風景のこと。 または、自然の風景を詠んだだけで、毒にも薬にもならない詩文のこと。
霹靂閃電(へきれきせんでん)「長孫晟伝」
激しく勢いがあって非常にすばやいことのたとえ。 「霹靂」は前触れもなく急に雷鳴が轟くこと。 「閃電」は雷がきらめくこと。
竜舟鳳艒(りょうしゅうほうぼう)「煬帝紀」
天子や高貴な身分の人などが乗る、見事な舟。 船首などに竜や鳳凰の装飾をほどこしたものをいう。 竜や鳳凰はいずれも伝説上の瑞獣で、古来天子の象徴とされる。「艒」は小さい舟、小舟の意。
