『宋書』を出典とする四字熟語 — 9 件
『宋書』(そうじょ)を出典とする四字熟語を一覧で紹介します。各四字熟語の読み方・意味もあわせて確認できます。全9件を五十音順に掲載しています。
四字熟語一覧(五十音順)
一世之雄(いっせいのゆう)「武帝紀」
その時代で一番すぐれた英雄。 「一世」はその時代、当時という意味。
影迹無端(えいせきむたん)「謝霊運伝」
痕跡や手がかりになるものが何もないこと。 「迹」は痕跡。 「端」は手がかり。 「影迹(えいせき)端(たん)無し」とも読む。
淵明把菊(えんめいはきく)「陶潜伝」
風流をこの上なく愛する人のたとえ。 「淵明」は人の名前で、東晋の詩人の陶淵明のこと。 「把菊」は菊の花を摘むこと。 九月九日の重陽の節句に祝いの酒がなく、することがないので菊の花を摘んでいると、郡の長官の使いが酒を持ってきたので、陶淵明は喜んで飲み干して、酔って家に帰ったという故事から。 『蒙求』の表題の一つ。
織当訪婢(しょくとうほうひ)「沈慶之伝」
物事はその分野の専門家に聞くべきであるということ。 「婢」は女性の召使いのことで、機織りに関することは女性の召使いに聞くべきとの意から。 「織(しょく)は当(まさ)に婢(ひ)に訪(と)うべし」とも読む。
朝成暮毀(ちょうせいぼき)「少帝紀」
建物を頻繁に壊したり、作ったりすること。 建物を朝には完成させて、夜には壊すということから。 「朝(あした)に成り暮れに毀(こぼ)つ」とも読む。
白面書郎(はくめんしょろう)「沈慶之伝」
若くて経験の少ない人や、若くて学問を十分に修練していない人のたとえ。 「白面」は白い顔という意味から、年が若く経験の足りない人のこと。 「書郎」は学問をする人のこと。
白面書生(はくめんのしょせい)「沈慶之伝」
若くて経験の少ない人や、若くて学問を十分に修練していない人のたとえ。 「白面」は白い顔という意味から、年が若く経験の足りない人のこと。 「書生」は学問をする人のこと。
腹心内爛(ふくしんないらん)「五行志」
内側から崩れること。 「腹心」は腹の内側の中心部分。 「内爛」は内側から腐敗すること。
浮声切響(ふせいせっきょう)「謝霊運伝・論」
軽い質の声と重い質の声。 「浮声」は高く軽い声。 「切響」は鋭い響きや重々しい響きのこと。 声や響きの軽重や高下をいう言葉。
