「袖」を含む四字熟語一覧
袖を含む四字熟語の一覧です。
五十音順に表示しています。
鎧袖一触(がいしゅういっしょく)
相手を苦もなく打ち負かすことのたとえ。 「鎧袖」は鎧の袖、「一触」は少し触れること。 源為朝が自分の鎧の袖が相手に少しでも触れれば、相手は自ら倒れるだろうと豪語した故事から。
狐裘羔袖(こきゅうこうしゅう)
全体は立派だが、一部に問題があること。 「狐裘」は子狐の脇の下にある高級な毛皮で作った皮衣。 「羔袖」は子羊の皮で作った安物の袖。 高級な皮衣に安物の袖をつけるということから。 「狐裘(こきゅう)して羔袖(こうしゅう)す」とも読む。
袖手旁観(しゅうしゅぼうかん)
隣で何も出来ずに、ただ見ていること。 「袖手」は袖の中から手を出さないということから、何もしないこと。 大きな出来事が起きて、やらなければならないことがあるのに、何もせずにただ見ているだけでいることを非難する目的で用いることが多い言葉。 「袖手傍観」とも書く。
袖手傍観(しゅうしゅぼうかん)
隣で何も出来ずに、ただ見ていること。 「袖手」は袖の中から手を出さないということから、何もしないこと。 大きな出来事が起きて、やらなければならないことがあるのに、何もせずにただ見ているだけでいることを非難する目的で用いることが多い言葉。 「袖手傍観」とも書く。
長袖善舞(ちょうしゅうぜんぶ)
前もってしっかりと準備してことに臨めば成功しやすいということ。 または、元手や資質があれば成功しやすいということ。 袖が長い服のほうが、袖の短い服よりも舞う時に美しく見えるということから。 「長袖(ちょうしゅう)善く舞う」とも読む。