「如」を含む四字熟語 — 63 件
四字熟語一覧
愛財如命(あいざいじょめい)
財産を命と同等に扱って大切にすること。 または、命よりも財産を大切にすること。 「愛財(あいざい)、命(めい)の如(ごと)し」とも、「財を愛すること命(めい)の如(ごと)し」とも読む。
安如泰山(あんじょたいざん)
物事が安定していて揺るがないこと。 「泰山」は中国にある山の名前。 泰山のように安定しているということから。 「安(やす)きこと泰山(たいざん)の如(ごと)し」とも読む。
意気自如(いきじじょ)
心の持ち方がいつも通りで平静な様子。 「意気」は気力や気概、「自如」は動じない様子。
易如反掌(いじょはんしょう)
物事を簡単に成し遂げることができること。 手の平を返す程度の難易度ということから。 「易(やす)きこと掌(たなごころ)を反すが如(ごと)し」とも読む。
華如桃李(かじょとうり)
女性の容姿が非常に美しい様子。 桃やスモモの花のように鮮やかで美しい様子ということから。 「華」は花のことで、華やかな様子のたとえ。 「桃」は淡い紅色の花、「李」は濃い紅色や白色の花をいうもので、どちらも華やかな様子のたとえ。また、どちらも多くの実をつけるということから豊穣の象徴とされている。 容姿の優れた男女が結婚する時の様子を詩にした言葉。 「華(はな)やかなること桃李(とうり)の如(ごと)し」とも読む。
観者如堵(かんじゃじょと)
多くの見物人が集まっている様子。 「堵」は土を固めて作った塀。 見物人が多く、塀のように見えるという意味から。 「観(み)る者堵(と)の如(ごと)し」とも、「観(み)る者堵(かき)の如(ごと)し」とも読む。
鼾声如雷(かんせいじょらい)
いびきの音がすさまじく大きいこと。 「鼾声」はいびきの音。 雷のように大きな音のいびきということから。 「鼾声(かんせい)雷の如(ごと)し」とも読む。
学如登山(がくじょとざん)
学問は山に登るように、高いところに登るほどに見識が広くなっていくということ。 「学は山に登るが如(ごと)し」とも読む。
我心如秤(がしんじょしょう)
自分の心は均整の取れた秤のように公平であるということ。 「我が心は秤(はかり)の如(ごと)し」とも読む。 「吾心如秤」とも書く。
危如朝露(きじょちょうろ)
この上なく危険な状態のこと。 日光に当たった朝露があっという間に消えてしまうような危険な状態のことから。 「危(あやう)きこと朝露(ちょうろ)の如(ごと)し」とも読む。
吉祥如意(きっしょうにょい)
多くの幸運が思いのままに訪れるようにと願う言葉。 「如意」は自分の思うままになること。
泣血漣如(きゅうけつれんじょ)
深い悲しみで涙が流れ続けること。 「泣血」は涙が出なくなり、血の涙を流すこと。 「漣」は涙が流れること、「如」は様子や状態を表す助字。
綺羅如星(きらじょせい)
派手で美しい様子。 「綺羅」はあや絹とうす絹のことから、美しい絹織物やそれを身にまとった高貴な人のこと。 美しい着物を着た立派な人々が多く連なり並んでいる様子を、空一面の星空にたとえたもの。 「綺羅(きら)星(ほし)の如(ごと)し」とも読む。 「綺羅星」はこの言葉からできた言葉。
形影一如(けいえいいちにょ)
仲が良い夫婦のこと。 または、心の善悪が行動に出ること。 体と影は離すことが出来ないように深く結びついた関係ということから。
言固如是(げんこにょぜ)
長い時間が経ち、間違って伝えられた経典を正しい文章へと戻すこと。 「言(げん)固(もと)より是(かく)の如(ごと)し」とも読む。 中国の清の時代の考証学者である阮元が、弟子である王引之の書物を賞賛した言葉から。
光陰如箭(こういんじょぜん)
月日が過ぎるのは速いということ。 「光陰」は太陽と月、昼や夜や月日などの時間のこと。 「箭」は弓矢の矢のこと。 時間は矢のように過ぎ去ってしまうという意味。 「光陰(こういん)箭(や)の如(ごと)し」とも読む。
巧言如流(こうげんじょりゅう)
心のこもっていない上辺だけの言葉を流れるように話すこと。 「巧言(こうげん)流(なが)るるが如(ごと)し」とも読む。
後如脱兎(こうじょだっと)
逃げ出す兎のような素早さで攻撃すること。または、相手が油断したところで実力を発揮すること。 「脱兎」は兎の習性の一つで、逃げる直前に一度相手に跳びはねることをいう。 「後(のち)は脱兎(だっと)の如(ごと)し」とも読む。 この言葉の前に「始めは処女の如(ごと)し」という言葉があり、孫子の兵法の一つ。
口如匾担(こうじょへんたん)
何も喋らないこと。未熟であることを理解していて答えを返せない様子をいう。 「匾担」は荷物を担ぐための棒のことで、その棒がしなっている様子が、への字に閉じた口に似ていることから。 「口(くち)匾担(へんたん)の如(ごと)し」とも読む。
交淡如水(こうたんじょすい)
水のようにさっぱりとした人との付き合いのこと。 徳のある人物の人付き合いをいう言葉で、徳のある人物の人付き合いは淡白に見えるが、心のこもったものであるという意味から。 「交わりは淡きこと水の如し」を略した言葉。
殺人如麻(さつじんじょま)
多数の人を殺害すること。 麻を刈り取るように殺害するということから。 「人(ひと)を殺すこと麻(あさ)の如(ごと)し」とも読む。
歯如瓠犀(しじょこさい)
歯が白色で綺麗にそろっていて美しいこと。 「瓠犀」はひさご(ヒョウタン・ユウガオ・トウガンなどの総称)の種のこと。白く美しく並んだ美人の歯のたとえ。 「歯(は)は瓠犀(こさい)の如(ごと)し」とも読む。
視生如死(しせいじょし)
生も死も同じように受け止め、全く変わることのない態度をとること。 生と死に対する執着がなく、そのどちらにも囚われない心の状態をいう。 「生(せい)を視(み)ること死(し)の如(ごと)し」とも読む。
至誠如神(しせいじょしん)
真心を尽くす人には、様々な事柄に配慮し、あらゆることを見抜く洞察力が備わるということ。 この上ない誠実さは、万物に通じる神のようであるということから。 「至誠(しせい)は神(かみ)の如(ごと)し」とも読む。
視民如子(しみんじょし)
君主が民を慈愛すること。 まるで自分の子どもを見るかのように、民を見るということから。 「民(たみ)を視(み)る子(こ)の如(ごと)し」とも読む。
視民如傷(しみんじょしょう)
君主が人々を慈愛すること。 まるで怪我をしている人を見るかのように、民を見るということから。 「民を視(み)ること傷(きずつ)くが如(ごと)し」とも読む。
車如流水(しゃじょりゅうすい)
交通量が多いことのたとえ。 川を流れる水のように、車が絶え間なく行き交うことから。 「車(くるま)、流水(りゅうすい)の如(ごと)し」とも読む。
終始如一(しゅうしじょいつ)
最初から最後まで一貫していること。 「終始(しゅうし)、一(いつ)の如(ごと)し」とも読む。
終夜如歳(しゅうやじょさい)
秋の夜の時間は一年が経過したかのように長く感じられるということ。 「終夜(しゅうや)歳(とし)の如(ごと)し」とも読む。
相如四壁(しょうじょしへき)
貧しいことのたとえ。 「相如」は人の名前。 中国の司馬相如は、若い頃貧しい生活をしていて、部屋の中には家具等が何もなく、四方は壁だけしかなかったという故事から。
