「然」で終わる四字熟語 — 30 件
「然」で終わる四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
一目瞭然(いちもくりょうぜん)
ほんの少し見ただけでも、はっきりとわかること。 「一目」はほんの少しだけ見ること。 「瞭然」はしっかりとした区別があり、わかりやすいこと。 「一目了然」とも書く。
一結杳然(いっけつようぜん)
文章の後に残っている風情。 「一結」は文章に一旦まとまりをつけること。 「杳然」は悠然という意味。
一旦豁然(いったんかつぜん)
ふとした時にいきなり迷いがなくなり、悟りが開けること。 「一旦」はとある朝。 「豁然」は迷いがなくなって悟りが開けること。
威風凜然(いふうりんぜん)
りりしく、威厳のある様子。 「威風」は威厳に満ち溢れている様子。 「凜然」は勇ましく、引き締まっている様子。 「凜然」は「凛然」とも書く。
易地皆然(えきちかいぜん)
人は地位や立場などが異なるので考えや行動に違いがあるが、立場をかえてみれば皆同じことを考えたり行ったりする。 考えや行動は地位や立場によって左右されるものであるということ。 「地(ち)を易(か)うれば皆(みな)然(しか)り」とも読む。
環堵蕭然(かんとしょうぜん)
狭く質素でみすぼらしい家の様子。 「環堵」は家を囲む垣根のこと。または小さく狭い家のこと。「堵」は長さの単位で、一説に約二・二メートルとされるが諸説ある。 「蕭然」は寂しい様子。
鬼気森然(ききしんぜん)
鋭くただならない気配が漂っている様子。 「鬼気」は身の毛もよだつ、ただならない気配。 「森然」はおごそかな様子。
希言自然(きげんしぜん)
聞き取れないほどのちょっとした言葉こそが、言葉の自然なあり方であるということ。
旧態依然(きゅうたいいぜん)
昔の状態のまま、進歩や変化が全くないこと。 「旧態」と「依然」は、どちらも昔からの状態が良くも悪くも変わらずに続いていること。
興味索然(きょうみさくぜん)
興味が次第に薄れていくこと。 または、面白いと感じなくなること。 「索然」は次第に減っていってなくなること。
光輝燦然(こうきさんぜん)
強く鮮やかに光り輝くこと。 「光輝」は光と輝き。 「燦然」は鮮やかに光り輝くこと。
孤影悄然(こえいしょうぜん)
一人だけしかいなくて、しょんぼりと寂しい様子。 「孤影」は一人で寂しい様子。 「悄然」は元気が無く寂しい様子。 「孤影蕭然」とも書く。
古色蒼然(こしょくそうぜん)
とても古びている様子。 または、古びていて趣のあること。 「古色」は古くなったことで出る独特の色合いのこと。 「蒼然」は古びて、色が薄くなったり変わったりしていること。
業果法然(ごうかほうねん)
前世での行いの報いを、現世で受けるのは当然のことであるということ。 「業果」は前世の行いが招く報い、業因。 「法然」はありのままの姿で存在していること。
雑然紛然(ざつぜんふんぜん)
様々なものが、まとまりなく入り混じっていること。 「雑然」と「紛然」はどちらも入り混じること。 「紛然雑然」ともいう。
死灰復然(しかいふくねん)
火が消えて冷たくなった灰が再び燃え上がるという意味から、衰えたものが勢いを取り戻すこと。 また、解決したことが再発すること。
朱墨爛然(しゅぼくらんぜん)
学問や読書に精を出すこと。 「朱墨」は朱色の墨。 「爛然」は鮮やかで美しいこと。 朱色の墨で書物に様々なことを書き込んでいて、鮮やかで美しいという意味から。
足音跫然(そくおんきょうぜん)
人の足音が響く様子。 または、予想もしていなかった来訪や便りがあることのたとえ。 「跫然」は足音が響き渡る様子。 人里離れた荒れ果てた場所で道に迷うと、人の足音が聞こえるだけでも喜ぶという意味から。
大壑拐然(たいがくかいぜん)
大きく波打っている様子。 または、大きな谷が曲がりくねり、うねっている様子。 「大壑」は大きな谷のこと。または、海のこと。 「拐然」は曲がりくねっている様子。
天然自然(てんねんしぜん)
人の手が加わっていない、あるがままの状態のこと。 人の手が加わっていないという意味の「天然」と「自然」を重ねて強調した言葉。 「自然天然」ともいう。
道貌岸然(どうぼうがんぜん)
表情や態度に威厳があり、近寄り難い様子。 「道貌」の「道」は他の学派の儒家からは、かたいことを非難されていた朱子学の道学者のこと、「貌」は表情のこと。 「岸然」は険しい、とげとげしいこと。
物議騒然(ぶつぎそうぜん)
世論が騒がしく、人の心が落ち着かないこと。 「物議」は世間に広がっているうわさや評判。世論。 「騒然」は騒がしくて落ち着きのない様子。
物情騒然(ぶつじょうそうぜん)
世の中が騒々しく、人の心が落ち着かないこと。 「物情」は世の中の人の心情。 「騒然」は騒がしくて落ち着きのない様子。
法爾自然(ほうにじねん)
浄土真宗で如来の絶対的な他力に身を任せること。 「自然」は外部からの影響ではなく、自ずからそうであること。 「法爾」は法則のままやあるがままということ。 全てのものは、自ずから如来の知恵のあらわれであり、真理にかなっているということ。 「法爾自然」ともいう。
茅堵蕭然(ぼうとしょうぜん)
かやぶきの垣根のある家の物寂しい様子。 「茅堵」はかやぶきの垣根がある粗末な家のことで、田舎の家をいう。 「蕭然」はひっそりとしていて物寂しい様子。
暮色蒼然(ぼしょくそうぜん)
夕方になって、少しずつ暗くなっていく様子。 「暮色」は日が沈んで薄暗い夕方の景色。 「蒼然」は日が沈んで薄暗い様子。 「蒼然暮色」ともいう。
満目蕭然(まんもくしょうぜん)
目で見える全てが物寂しい様子。 「満目」は見ることができる全て。見渡す限り。 「蕭然」はどことなく寂しい様子。
無為自然(むいしぜん)
人の手を加えずにあるがままにまかせること。 「無為」は何もしない、「自然」は人の手が入っていないありのままの状態。
毛骨悚然(もうこつしょうぜん)
激しい恐怖を感じて震え上がること。 「悚然」は恐怖で立ち竦むこと。 髪の毛から骨の中まで恐怖を感じるという意味から。
理路整然(りろせいぜん)
話や考えが道理にかなっていて、前提から結論までの順序や段階がしっかりとしていること。 「理路」は話や考えの道理、「整然」はしっかりと整っていること。
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