「得」から始まる四字熟語
「得」から始まる四字熟語 — 7 件
得手勝手(えてかって)
他人のことは考えず、自分の都合ばかりを考えて好き勝手に行動すること。
得意忘形(とくいぼうけい)
芸術などで、精神や本質を大切にして、外形のことを忘れること。 または、気分が舞い上がって、我を忘れること。 「意を得て形(かたち)を忘(わす)る」とも読む。
得意忘言(とくいぼうげん)
悟りや真理に達した際には言葉が不要になるということ。 言葉は真理に至るため、また相手に思いを伝えるための道具であり、本質が伝われば言葉は忘れてしまっても良いという意味から。 荘子の教えの一つ。 「意を得て言(げん)を忘(わす)る」とも読む。
得意満面(とくいまんめん)
物事が狙い通りになって、誇らしげな様子が顔いっぱいに表れているさま。
得魚忘筌(とくぎょぼうせん)
目的を達成するまでに役に立っていたものを達成したあとには忘れること。 「筌」は魚を捕まえるために水の中に設置する竹のかご。 魚を捕まえたあとは、筌のことを忘れるという意味から。 「魚(うお)を得て筌(せん)を忘(わす)る」とも読む。
得衆得国(とくしゅうとくこく)
国民からの支持を得ることができれば、一つの国を支配して治めることができるということ。 「衆(しゅう)を得(う)れば国を得(う)る」とも読む。
得隴望蜀(とくろうぼうしょく)
人間の欲望は尽きることがないということ。 「隴」と「蜀」はどちらも中国の地名。 後漢の光武帝が望みを叶えて、隴を手に入れたが、次は蜀が欲しいと望んだという故事から。 「隴(ろう)を得て蜀(しょく)を望む」とも読む。
四字熟語一覧
- /
- 1ページ
- 全1件
次へ
