「情けをかける」に関連する四字熟語 — 18 件
「情けをかける」に関連する四字熟語を一覧で紹介します。各四字熟語の読み方・意味もあわせて確認できます。全18件を五十音順に掲載しています。
四字熟語一覧(五十音順)
哀矜懲創(あいきょうちょうそう)
罰は罪を反省して心を入れ替えるためのものであり、罰を与える者は相手を思いやる情け、悲しみ、哀れみの心を持つことが大切であるという戒め。
以徳報怨(いとくほうえん)
憎い人に対して仕返しではなく、あえて恩恵を施すこと。 「徳(とく)を以(もっ)て怨(うら)みに報(むく)ゆ」とも読む。
温慈恵和(おんじけいか)
優しく憐れみ深く、恵み大切にすること。 「恵和」は「けいわ」とも読む。
夏雨雨人(かううじん)
民に対して、適切な時期に適切な恵みを与えること。 夏の暑い時に雨を降らせて涼しくすることから。 「夏雨(かう)、人に雨(ふ)らす」とも、「夏雨(かう)、人に雨ふらす」とも読む。
寛仁大度(かんじんたいど)
心が広くて、度量が大きく、慈悲深いこと。 「寛仁」は慈悲深く、心が広いこと。 「大度」は度量が大きいこと。
広厦万間(こうかばんげん)
とても広く大きな家のこと。または、貧しい人を庇って守ること。 「厦」は大きな家、「万間」は柱と柱の間が一万もあること。 唐の時代、杜甫の家の屋根が風に吹き飛ばされ、「大きな家を手に入れて貧しい人を住まわせたい」と歌った故事から。
四無量心(しむりょうしん)
他人のために尽くそうという、推し量ることのできない四つの心のこと。 または、仏道を志す人が持つべき心構えのこと。 仏教の言葉で、世の人々に起こす四つの無量心をいう。
慈悲忍辱(じひにんにく)
情け深くどんな苦難も耐えてしのぶこと。 または、僧が守るべき道のこと。 仏教語で、「慈悲」は慈しみ深い心、「忍辱」は苦難を耐えてしのぶこと。
情状酌量(じょうじょうしゃくりょう)
裁判で、被告人が罪を犯した事情や理由などを考慮して、刑罰を軽くすること。 「情状」は境遇や年齢などの様々な事情や理由などのこと。 「酌量」は諸事情をくみ取り、同情して軽減すること。
宋襄之仁(そうじょうのじん)
必要のない情けをかけること。 「宋襄」は宋の国の襄公という人の名前。 「仁」は哀れみや思いやり。 楚との戦闘で、楚の軍が川を渡っている最中の陣形が崩れたところを攻めてはどうかと、部下に進言された襄公は、人の困難につけこむものではないと言い、攻めずにそのまま大敗したという故事から。
惻隠之心(そくいんのこころ)
他人を思いやったり、同情する心のこと。 「惻隠」は人をいたわったり、思いやること。 孟子の性善説の四端説の一つで、「惻隠の心は仁の端なり」を略した言葉。
多情仏心(たじょうぶっしん)
感情が豊かで気が変わりやすいが、情が深く無慈悲になれないこと。 仏の慈悲の心のことをいう言葉で、人や物事への情が多いという意味から。
大慈大悲(だいじだいひ)
心を持つ全てのものを救おうとする、仏の限りない慈悲のこと。 「大慈」は衆生に楽を与えて救おうとする仏の慈悲。 「大悲」は衆生を苦しみから救い出そうとする仏の慈悲。 「大悲大慈」ともいう。
同病相憐(どうびょうそうれん)
同じ境遇にあって、同じ苦しみを持つ者同士はお互いに同情する気持ちが強いということ。 同じ病気になった者同士が互いに慰めあうという意味から。 「同病相憐れむ」という形で用いることが多い言葉。
博施済衆(はくしさいしゅう)
出来る限りたくさんの人々に恵みを与え、一人でも多く苦しみから救うこと。 「博施」は多くの人々に恩恵を与えること。 「済衆」は多くの人々を救うこと。 政治を行う者の心得をいう言葉。 「博(ひろ)く施し衆(しゅう)を済(すく)う」とも読む。
貧窮福田(びんぐうふくでん)
貧しいものに施しをすれば、施しをしたものには求めずとも自然に良いことがあるということ。 「貧窮」は仏教の言葉で、供養することで福を得ることができるとされる、三つのものの一つ。 「福田」は福が生まれるとされるもののこと。
報怨以徳(ほうえんいとく)
受けた怨みに対して、恩徳を持って接して恩恵を与えること。 「怨みに報(むく)ゆるに徳を以(も)ってす」とも読む。
判官贔屓(ほうがんびいき)
弱い者や負けている者、不運の者たちに同情して、応援したり手助けをしたりすること。 「判官」は官職の名前のことで、ここでは源義経のこと。 「贔屓」は特に目をかけて可愛がったり手助けをしたりすること。 源義経が兄の源頼朝に嫉妬されて滅ぼされたことに対して人々が同情を寄せたことから。
