「欲望」に関連する四字熟語 — 17 件
「欲望」に関連する四字熟語を一覧で紹介します。各四字熟語の読み方・意味もあわせて確認できます。全17件を五十音順に掲載しています。
四字熟語一覧(五十音順)
意馬心猿(いばしんえん)
煩悩や情欲などの欲望に、心を乱されて落ち着かないこと。 または、そのような欲望を抑えることができないことのたとえ。 「意馬」は馬が興奮して暴れまわるように、気持ちが落ち着かないこと。 「心猿」は激しく騒ぐ猿のように、気持ちが落ち着かないこと。 乱れて落ち着かない気持ちを、走り回る馬や騒ぎ立てる猿にたとえた仏教の言葉。 「心猿意馬」ともいう。
有漏無漏(うろむろ)
煩悩のある人と、煩悩の無い人のこと。仏教の言葉。 「漏」は六根(感覚器官である目、耳、鼻、舌、身、意の六つ)から漏れ出るもの、転じて煩悩のこと。 「有漏」は煩悩から脱することが出来ない人のこと。 「無漏」は煩悩を振り払い、悟りの境地に達した人のこと。
誨淫導欲(かいいんどうよく)
性的に乱れたことを教えて、性欲を刺激すること。 「誨淫」は性的に乱れたことを教えること。 「導欲」は欲望を刺激すること。 「淫(いん)を誨(おし)え欲を導く」とも読む。 「誨婬導欲」とも書く。
干名采誉(かんめいさいよ)
名誉を求め続けること。 「干」は求めること。 「采」は取ること。 節操なく名誉を求め続ける人を蔑んで言う言葉。 「名(な)を干(もと)め誉(ほま)れを采(と)る」とも読む。
客塵煩悩(きゃくじんぼんのう)
外から思いがけずにもたらされる心の迷いや欲望のこと。 「客」は外からやってきた客のこと。 仏教の言葉で、心の中に初めから煩悩が存在するわけではなく、外からきた旅人の衣服についている塵のように、心に思いがけずに付着するものであるという意味から。
求名求利(きゅうめいきゅうり)
名声と利益だけを欲しがること。 「名」は名高い評判、名声。 「利」は利益、得。 「名(な)を求め利を求む」とも読む。
取快一時(しゅかいいちじ)
その瞬間の快楽を優先し、一時的な満足を求める態度のこと。 「快(かい)を一時(いちじ)に取(と)る」とも読む。
酒色財気(しゅしょくざいき)
人が注意を払うべき四つのもの。 酒、好色、物欲、短気の四つをいう。
食色性也(しょくしょくせいや)
食欲と性欲は、人が生まれつき持つ基本的な欲求であり、これを取り除くことはできないということ。 「食(しょく)と色(しょく)は性(せい)なり」とも読む。
耳目之欲(じもくのよく)
実際に聞いたり見たりすることで生まれる欲望のこと。 または、聞いたり見たりしたいと思う欲望のこと。
如飢如渇(じょきじょかつ)
欲求がこの上なく強いこと。 空腹で喉が渇いているときに食べ物や飲み物を欲しがることから。 「飢(う)うるが如(ごと)し渇(かわ)くが如(ごと)し」とも読む。
垂涎三尺(すいぜんさんじゃく)
あるものを激しく欲しがる様子のこと。 「涎」はよだれ。 おいしそうな食べ物を見て、思わず涎を三尺も垂らすという意味から。
貪愛瞋憎(とんあいしんぞう)
欲望や執着を意味する「貪愛」と、いかり憎むことを意味する「瞋憎」を合わせた言葉。 どちらも人の心をかき乱し苦しみを生む煩悩とされる。 「とんあい」は「とんない」とも読む。
百八煩悩(ひゃくはちぼんのう)
人間の持つ苦しみを生み出す全ての迷いのこと。 「煩悩」は仏教の言葉で、人間の心身の苦しみを生み出す迷いのこと。煩悩は百八種類あるとされている。
名聞利養(みょうもんりよう)
名声と財産を得ようとする欲のこと。 「名聞」は世間の評判、「利養」は身を削り財欲を満たすこと。
無上趣味(むじょうしゅみ)
どんなものでも、最も良いものを好んで欲しがる気持ちのこと。 「無上」は一番よいもののこと。 「趣味」は楽しみとすること。
無明長夜(むみょうじょうや)
煩悩を振り払うことが出来ず、悟りを得ることが出来ない様子。 仏教の言葉で、「無明」は夜が明けないという意味から、仏の真理を理解できず、悟りを得ることが出来ないことのたとえ。 多くの人々が悟りを得ることが出来ないことを、夜が長く続いて明けないことにたとえた言葉。
