「教える」に関連する四字熟語 — 19 件
「教える」に関連する四字熟語を一覧で紹介します。各四字熟語の読み方・意味もあわせて確認できます。全19件を五十音順に掲載しています。
四字熟語一覧(五十音順)
一放一収(いっぽういっしゅう)
緩くしたり、しっかりと締めたりすること。 「一」はあるときはという意味。 禅宗の言葉で、人を指導する時に甘くしたり、厳しくして適切に指導する手腕をいう。
異類中行(いるいちゅうぎょう)
多く人々を救済するために、仏や菩薩がこの世に身を置くこと。 または、禅宗では指導者が修行者を導くために、様々な方法を取ること。 「異類」は違う種類という意味。 仏が異類の中を行くという意味から。
因機説法(いんきせっぽう)
相手の能力や、その場の状況に合わせて仏の教えを説くこと。 仏教の言葉で、「機に因(よ)りて法を説く」とも読む。
因病下薬(いんびょうかやく)
相手の性格や能力に応じて適切な指導を行うこと。 症状に合わせた薬を与えるということから。 「病(やまい)に因(よ)りて薬(くすり)を下(くだ)す」とも読む。
応機接物(おうきせつもつ)
相手に応じて、適切なやり方で教育、指導すること。 仏教の言葉で、「機(き)に応じ物(もの)に接す」とも読む。
応病与薬(おうびょうよやく)
人の性格や素質、理解力などの能力に合わせて適切な指導をすること。 「病に応じて薬を与える」とも読み、仏教語で症状に合う薬を与えると言う意味から。
晦人不倦(かいじんふけん)
手を抜かずにしっかりと人を教え導くこと。 「誨」は教えるという意味。 相手が理解するのに時間がかかっても、諦めずに教えることをいう。 「人を誨(おし)えて倦(う)まず」とも読む。
苦口婆心(くこうばしん)
相手のことを思い、口を苦くして何度も教えさとすこと。 「苦口」は口を苦くするという意味から厳しい助言。 「婆心」は慈愛溢れる老女のような心のこと。
三令五申(さんれいごしん)
何度も繰り返して説明して諭すこと。 「申」は繰り返すという意味。 三回命じて五回言い聞かせるという意味から。
耳提面命(じていめんめい)
細かいところまで行き届いた丁寧な説明をして、理解できるように説き聞かせること。 「耳提」は耳を引いて寄せること。 「面命」は向かい合って説き聞かせること。
随宜所説(ずいぎしょせつ)
教えを聞く相手の素質や能力に合わせて、理解できるように説かれた仏の教えのこと。 「随宜」は仏教語で相手に順応するという意味。
随類応同(ずいるいおうどう)
人それぞれの性格や能力に合わせて指導すること。 「随類」は種類ごとに合わせること。 「応同」は同じ仲間に応えること。 元は仏教語で、相手の素質や能力に合わせて、菩薩が理解できるように仏の教えを説くことをいう。 「類(るい)に従(したが)い同(どう)に応ず」とも読む。
善巧方便(ぜんぎょうほうべん)
相手や状況に合わせたやり方を考えること。 「善巧」は上手いこと。 「方便」はやり方。 仏教の言葉で、仏が人々に仏法を説く時のやり方をいうもので、相手の能力に合わせてやり方を変えるということから。
対機説法(たいきせっぽう)
相手の事情や、能力に合わせて説法を変えること。 「機」は教えを受ける人の才能や能力のこと。 「機に対して法を説く」とも読む。
対症下薬(たいしょうかやく)
問題点を確認して、それに合わせた処置をすること。 「対症」は病気の症状に合わせて対処すること。 「下薬」は薬を与えること。 「症(しょう)に対して薬(くすり)を下す」とも読む。
提耳面命(ていじめんめい)
細かいところまで行き届いた丁寧な説明をして、理解できるように説き聞かせること。 「提耳」は耳を引いて寄せること。 「面命」は向かい合って説き聞かせること。
道之以徳(どうしいとく)
道徳心を育てることで、人々は各々に考え、正しい生き方や考え方をするようになるということ。 「之(これ)を道(みちび)くに徳を以(もっ)てす」とも読む。
磨揉遷革(まじゅうせんかく)
教育や指導をして、よい方向に導くこと。 「磨」は善を磨くこと、「揉」は弱点を克服すること、「遷」は元の正しい状態に移ること、「革」は良い状態に変わること。
老婆心切(ろうばしんせつ)
必要以上に世話を焼きすぎること。 「老婆心」は老いた女性が必要以上に子や孫の気遣いをすることから過度の親切。 「切」は非常に想いが強いこと。 元は仏教語で、師匠の僧が修行者に丁寧に教え導くこと。
