「芝居」に関連する四字熟語 — 6 件
「芝居」に関連する四字熟語を一覧で紹介します。各四字熟語の読み方・意味もあわせて確認できます。全6件を五十音順に掲載しています。
四字熟語一覧(五十音順)
一枚看板(いちまいかんばん)
一座を代表する役者のこと。 または、多くの人の中心人物となる人のこと。 また、一着しかない衣服のこと。 歌舞伎で演目や役者名、絵姿を一枚の看板に描いて劇場の前に掲げていて、その看板に名前が載るほどの役者ということから。
千両役者(せんりょうやくしゃ)
高い格式とすぐれた技術をそなえ、舞台で堂々とした存在感を放つ一流の役者。転じて、才能・実力ともに備わり、ここぞという場面で目立った活躍をして人々を引きつける人のこと。 江戸時代、人気と実力を兼ねそなえた最高位の役者が年に千両という破格の給金を得ていたことから、「千両を稼ぐ役者」という意味でこう呼ばれるようになった。
大根役者(だいこんやくしゃ)
演技がへたな役者をあざけっていう言葉。芸に深みや魅力が乏しく、見ていて引き込まれない俳優のこと。 由来には諸説あり、大根はどれだけ食べても食あたり(=「当たる」)しないことから、けっして「当たらない(=人気が出ない)」役者にかけたとする説がもっともよく知られている。ほかに、大根の切り口が白いことを素人(しろうと)にかけたとする説などもある。
天井桟敷(てんじょうさじき)
大きな劇場で、料金が安く、一番天井に近い後ろの客席のこと。 一番奥にあるために見づらく、せりふも聞き取り辛いが、料金が安いため、何度も通う芝居好きの客が多く、演者には重要視された。
二枚看板(にまいかんばん)
たくさんの人から関心や、興味を集めることができる二人の代表的な人物のこと。 または、そのようなもののこと。 芝居などで中心となる、二人の出演者という意味から。 「看板」は劇場などで劇の題目や出演者の名前を書いて、表に掲げる板のこと。
優孟衣冠(ゆうもういかん)
他人の真似をする人。 または、演技をすること。 姿は似ているが、実態が違うもののたとえ。 「優孟」は人名。 「衣冠」は衣服と冠のこと。 中国の春秋時代の楚の国の宰相の叔敖は清廉な人だったが、叔敖の死後にその子孫は貧しく生活に苦しんでいた。 叔敖に恩があった俳優の優孟は、叔敖の衣服と冠を身に付けて叔敖になりすまし、叔敖の功績と子孫の不遇を訴えると、荘王は反省して子孫に領地を与えたという故事から。
