竹頭木屑とは
竹頭木屑
ちくとう-ぼくせつ
四字熟語 | 竹頭木屑 |
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読み方 | ちくとうぼくせつ |
意味 | 役に立たないもののこと。 または、役に立たないように見えるものでも、役立つことがあるので粗末にしないこと。 「竹頭」は竹の切れ端。 「木屑」は木を削ったときに出るくず。 船を作るときに出た木屑を捨てずにとっておき、雪道で滑らないようにまいたり、竹の切れ端から作った釘を船の修理に使ったという故事から。 |
出典 | 『世説新語』「政事」 |
漢検級 | 準1級 |
場面用途 | 役に立たない |
類義語 | 鶏鳴狗盗(けいめいくとう) |
使用漢字 | 竹 / 頭 / 木 / 屑 |
「竹」を含む四字熟語
「頭」を含む四字熟語
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- 狗頭生角(くとうせいかく)
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- 虎頭蛇尾(ことうだび)
- 牛頭馬頭(ごずめず)
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- 草頭天子(そうとうてんし)
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「木」を含む四字熟語
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- 朽木糞土(きゅうぼくふんど)
- 喬木故家(きょうぼくこか)
- 金口木舌(きんこうぼくぜつ)
- 禽獣草木(きんじゅうそうもく)
- 尭鼓舜木(ぎょうこしゅんぼく)
- 槁木死灰(こうぼくしかい)
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- 枯木枯草(こぼくこそう)
- 枯木死灰(こぼくしかい)
- 枯木逢春(こぼくほうしゅん)
- 枯木竜吟(こぼくりょうぎん)
- 剛毅木訥(ごうきぼくとつ)
- 合抱之木(ごうほうのき)
- 山精木魅(さんせいもくび)
- 山川草木(さんせんそうもく)
- 三草二木(さんそうにもく)
- 三木一草(さんぼくいっそう)
- 徙木之信(しぼくのしん)
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「屑」を含む四字熟語
- 竹頭木屑(ちくとうぼくせつ)
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