「じつ」で終わる四字熟語 — 35 件
「じつ」で終わる四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
一虚一実(いっきょいちじつ)
さまざまに変化して、予測が難しいことのたとえ。 「一」は"あるときは"の意味。 「虚」はむなしいこと、消えること。 「実」は満ちること、現れること。
温厚質実(おんこうしつじつ)
心が温かく穏やかで、誠実な性格のこと。 「温厚」は穏やかで情に厚いこと。 「質実」はまじめで思いやりがあること。
温厚篤実(おんこうとくじつ)
心が温かく穏やかで、誠実な性格のこと。 「温厚」は穏やかで情に厚いこと。 「篤実」はまじめで思いやりがあること。 「篤実温厚」ともいう。
開雲見日(かいうんけんじつ)
心配ごとがなくなって、将来に希望がもてるようになること。 「開雲」は日の光を遮る暗く厚い雲が晴れるということで、心配ごとがなくなることのたとえ。 暗い雲が晴れて日の光がさすという意味から。
開権顕実(かいごんけんじつ)
仮に説かれた教えを取り払い、真実の教えを明らかにすること。 天台宗の教えで、『法華経』より前に説かれた三乗(悟りに至る三つの道)は人を導くための方便にすぎず、『法華経』の説く一乗こそが真実だとする。 「権」は仮の教え、方便。「実」は真実の教え。 「開」は開いて取り除くこと、「顕」ははっきり示すこと。
夸父逐日(かほちくじつ)
自身の能力を弁えていない行動のこと。 または、自然に正面から向かっていく、強い意志を言い表す言葉。 中国の伝説上の夸父は、能力を弁えずに太陽に追いつこうとして追いかけたが、喉の渇きから黄河と渭水の水を飲み干しても足りず、大沢の水を飲もうとしたが、道中で喉の渇きが原因で死んだという伝説から。
干雲蔽日(かんうんへいじつ)
大きな木を言い表す言葉。 「干雲」は雲の中を押し進むこと。 「蔽日」は太陽を覆い隠すこと。 雲の中を進み、太陽を覆い隠すほどに大きいということから。 「雲を干(おか)し日を蔽(おお)う」とも読む。
翫歳愒日(がんさいかいじつ)
無為に日々を過ごすこと。 「翫」と「愒」はどちらも貪(むさぼ)るという意味。 人々を治める者が行ってはならないことを述べたもの。 「歳を翫(むさぼ)り日を愒(むさぼ)る」とも訓読する。
既成事実(きせいじじつ)
すでに成立し、多くの人に認知されている事実や状況。 「既成」はすでに確立されている、または成り立っていること。
吉辰良日(きっしんりょうじつ)
縁起のよい日。 「吉辰」と「良日」はどちらもよいことがある日、めでたい日という意味。
去華就実(きょかしゅうじつ)
見た目だけを着飾ることを止めて、真面目な態度をとること。 花を捨てて実を取るという意味で、見た目よりも中身を大切にするということ。 「華(か)を去り実(じつ)に就く」とも読む。
虚虚実実(きょきょじつじつ)
互いに策略の全てを出して、全力で戦うこと。または、嘘と真を混ぜ合わせながら、互いに腹の内を探り合うこと。 「虚」は相手の弱い部分、「実」は相手の強い部分。 強い部分を避けて、弱い部分を攻めるということから。 「虚」と「実」をそれぞれ重ねて意味を強調した言葉。 「虚々実々」とも書く。
槿花一日(きんかいちじつ)
人の栄華は儚いということのたとえ。 「槿花」は植物のむくげの花のこと。 むくげの花は一日で散るということから。 「槿花一日の栄」という形で使うことが多い言葉。
尭年舜日(ぎょうねんしゅんじつ)
世の中が平和で穏やかなこと。 「尭」と「舜」はどちらも古代中国の伝説の聖天子のこと。 尭帝と舜帝が世の中を治めていた平和な年月のことから。 「舜日尭年」ともいう。
孤城落日(こじょうらくじつ)
繁栄していたものの勢いが衰えて、助けてくれるものもなく寂しい様子。 「孤城」は援軍が来ない城のこと。 「落日」は西に沈む日のこと。 孤立していて助けもなく、攻め落とされる寸前の城が夕日に照らされていてさびしい様子をいう。
剛健質実(ごうけんしつじつ)
真面目で飾り気がなく、心身ともに強くてたくましい様子。 「質実」は誠実で飾り気がないこと。 「剛健」は健康で強くたくましいこと。 「剛健質実」ともいう。
山中暦日(さんちゅうれきじつ)
人里から離れて、山奥でのんびりと暮らすこと。 「暦日」は月日のこと。 「山中暦日無し」を略した言葉で、人里離れた山奥で暮らすと、ゆったりとしていて、月日がたつのを忘れてしまうという意味から。
秀而不実(しゅうじふじつ)
才能があっても功績や評価などを残せないことのたとえ。 穂が出ているのに実ができないことから。 「秀(ひい)でて実(みの)らず」とも読む。
秋霜烈日(しゅうそうれつじつ)
刑罰、権威、意志、規律などが厳しく、不正や怠慢などを決して許さないことのたとえ。 「秋霜」は秋に降る霜のこと。 「烈日」は夏の日差しのこと。 どちらも厳しさのたとえ。
春華秋実(しゅんかしゅうじつ)
人の外見の美しさと内面の優れた性質のたとえ。 春に咲く美しい花が人の外見の美しさを、秋に実る豊かな実が内面の優れた性質を表した言葉。
蜀犬吠日(しょくけんはいじつ)
見識の狭い人が理解もできないのに賢者の言行を非難すること。 または、見識の狭い人が理解できないことに対して、無駄な疑いを持って騒ぎ立てること。 中国の蜀は高い山に囲まれた地で、ほぼ毎日霧に覆われていて、たまに霧が晴れると犬が怪しんで太陽に向かって吠えたという故事から。 「蜀犬(しょっけん)日(ひ)に吠(ほ)ゆ」とも読む。
十年一日(じゅうねんいちじつ)
十年という長い期間が経過しても全く変わっていないこと。 または、長い期間が経過しても進歩や成長をしていないこと。 「十年」は年数の十年のこと。 「一日」は日数の一日のこと。 十年という長い期間、同じ一日を繰り返すという意味から。 また、十年間同じことを繰り返すということから、辛抱強く努力し続けることや変化しないように守り続けることをいう場合もある。
循名責実(じゅんめいせきじつ)
名前と実質が伴っているか調べ考えること。 「責実」は実績を求めること。 行動や口実が職分に合っているかをしっかりと調べて考えることをいう。 「名(な)に循(したが)い実(じつ)を責(せ)む」とも読む。
青天白日(せいてんはくじつ)
雲一つない晴れ渡った青空と輝く太陽のこと。 転じて、やましいことが一切ないことのたとえ。 または、無実が明らかになり、疑いが晴れることのたとえ。 「青天」は晴れ渡った青空のこと。 「白日」は明るく輝く太陽のこと。 「白日青天」ともいう。
先声後実(せんせいこうじつ)
まずは強いという評判によって怯えさせ、その後に武力で攻撃すること。 始めに声で怯えさせて、武力で攻撃するのは怯えさせた後にするという意味から。 「声を先にして実(じつ)を後(のち)にす」とも読む。
大安吉日(たいあんきちじつ)
物事を行うのに最も縁起がよいとされる日。 「大安」は陰陽道の六輝の一つ。
重見天日(ちょうけんてんじつ)
辛く苦しい状況から抜け出して、それ以前のよい状況に戻ること。 「重見」は再び見ること。 「天日」は太陽のこと。 再び太陽を目にするという意味から。 「重ねて天日(てんじつ)を見る」とも読む。
白虹貫日(はくこうかんじつ)
心が天に伝わること。 または、戦乱になって君主に危険が迫ることのたとえ。 白い虹が太陽を貫く現象をいい、この現象は願いが天に伝わったときや、戦乱によって危険な状況に陥る前兆として発生するとされている。 「白虹(はくこう)日(ひ)を貫く」とも読む。
撥雲見日(はつうんけんじつ)
心配ごとがなくなって、将来に希望がもてるようになること。 「撥雲」は日の光を遮る暗く厚い雲が晴れるということで、心配ごとがなくなることのたとえ。 暗い雲が晴れて日の光がさすという意味から。 「雲を撥(ひら)き日(ひ)を見る」とも読む。
浮雲翳日(ふうんえいじつ)
悪人が政治の権力を握り、世の中が悪くなることのたとえ。 または、悪い家臣が君主を惑わして善政が行われないことのたとえ。 また、悪人が善人に被害を与えること。 「浮雲」は日の光を遮る雲ということから悪人のたとえ。 「翳日」は日の光を覆い隠すこと。 「浮雲(ふうん)日(ひ)を翳(おお)う」とも読む。
