往相回向とは
往相回向
おうそう-えこう
四字熟語 | 往相回向 |
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読み方 | おうそうえこう |
意味 | 功徳を積んだものが全ての衆生へと振り向けて、ともに極楽浄土へと往生することを願うこと。
「往相」は極楽浄土へと往生すること。 「回向」は積んだ功徳を衆生へと振り向けること。 中国浄土宗の教義の核心となるもの。 |
出典 | 『往生論註』「下」 |
類義語 | 還相回向(げんそうえこう) |
使用語彙 | 回向 |
使用漢字 | 往 / 相 / 回 / 向 |
「往」を含む四字熟語
- 易往易行(いおういぎょう)
- 一往一来(いちおういちらい)
- 一往深情(いちおうしんじょう)
- 一往直前(いちおうちょくぜん)
- 一念往生(いちねんおうじょう)
- 因往推来(いんおうすいらい)
- 右往左往(うおうさおう)
- 往古来今(おうこらいこん)
- 往事渺茫(おうじびょうぼう)
- 往事茫茫(おうじぼうぼう)
- 往者不追(おうじゃふつい)
- 往生素懐(おうじょうそかい)
- 往相回向(おうそうえこう)
- 往返徒労(おうへんとろう)
- 観往知来(かんおうちらい)
- 既往不咎(きおうふきゅう)
- 虚往実帰(きょおうじっき)
- 九品往生(くほんおうじょう)
- 古往今来(こおうこんらい)
- 極楽往生(ごくらくおうじょう)
- 彰往察来(しょうおうさつらい)
- 前言往行(ぜんげんおうこう)
- 直往邁進(ちょくおうまいしん)
- 抜来報往(ばつらいほうおう)
- 無理往生(むりおうじょう)
- 明来暗往(めいらいあんおう)
- 勇往邁進(ゆうおうまいしん)
- 蓮華往生(れんげおうじょう)
- 露往霜来(ろおうそうらい)
「相」を含む四字熟語
- 相碁井目(あいごせいもく)
- 一期四相(いちごしそう)
- 一家相伝(いっかそうでん)
- 一子相伝(いっしそうでん)
- 衣鉢相伝(いはつそうでん)
- 以毛相馬(いもうそうば)
- 陰陽相摩(いんようそうま)
- 有無相生(うむそうせい)
- 有無相通(うむそうつう)
- 燕雀相賀(えんじゃくそうが)
- 王侯将相(おうこうしょうしょう)
- 往相回向(おうそうえこう)
- 花実相兼(かじつそうけん)
- 刮目相待(かつもくそうたい)
- 禍福相貫(かふくそうかん)
- 肝胆相照(かんたんそうしょう)
- 銜尾相随(かんびそうずい)
- 旗鼓相当(きこそうとう)
- 吉人天相(きつじんてんしょう)
- 窮形尽相(きゅうけいじんそう)
- 毀誉相半(きよそうはん)
- 琴瑟相和(きんしつそうわ)
- 形影相随(けいえいそうずい)
- 形影相弔(けいえいそうちょう)
- 形影相同(けいえいそうどう)
- 卿相雲客(けいしょううんかく)
- 血脈相承(けちみゃくそうじょう)
- 犬牙相制(けんがそうせい)
- 解脱幢相(げだつどうそう)
- 還相回向(げんそうえこう)