買妻恥醮とは

四字熟語買妻恥醮
読み方ばいさいちしょう
意味夫を見限って離婚した女性が、その後の結婚を恥だと思うこと。
「買妻」は中国の漢の朱買臣の妻のこと。
「醮」は嫁ぐこと。
朱買臣は貧しいながらも勉学に励み、十年後には出世し金持ちになると言っていたが、妻は貧しさに耐えきれずに離婚した。
十年後に朱買臣は出世して金持ちになり、工事人の夫と再婚していた元妻を見つけ、夫婦ともに連れて帰り食事の世話をしたが、その一か月後に元妻は自殺したという故事から。
出典『漢書』「朱買臣伝」
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