因声求義とは
因声求義
いんせい-きゅうぎ
四字熟語 | 因声求義 |
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読み方 | いんせいきゅうぎ |
意味 | 漢字は音で概念を表すとする考え方。または、音が同じ漢字は同じ意義を示すとする考え方。
中国の清朝考証学で重要とされる原則で、王念孫や段玉裁を中心に唱えられた。 「声(こえ)に因(よ)りて義(ぎ)を求む」とも読む。 |
出典 | 王念孫「広雅疏証」,段玉裁「広雅疏証に寄するの序」 |
使用漢字 | 因 / 声 / 求 / 義 |
「因」を含む四字熟語
「声」を含む四字熟語
- 悪声狼藉(あくせいろうぜき)
- 鴉雀無声(あじゃくむせい)
- 飲泣呑声(いんきゅうどんせい)
- 因声求義(いんせいきゅうぎ)
- 駅路鈴声(えきろのれいせい)
- 鼾声如雷(かんせいじょらい)
- 姦声乱色(かんせいらんしょく)
- 金声玉振(きんせいぎょくしん)
- 撃柝一声(げきたくいっせい)
- 水声山色(すいせいさんしょく)
- 声聞過情(せいぶんかじょう)
- 声名狼藉(せいめいろうぜき)
- 先声後実(せんせいこうじつ)
- 先声奪人(せんせいだつじん)
- 曾参歌声(そうしんのかせい)
- 大声疾呼(たいせいしっこ)
- 大喝一声(だいかついっせい)
- 同声異俗(どうせいいぞく)
- 忍気呑声(にんきどんせい)
- 吠影吠声(はいえいはいせい)
- 吠形吠声(はいけいはいせい)
- 風声鶴唳(ふうせいかくれい)
- 浮声切響(ふせいせっきょう)
- 霹靂一声(へきれきいっせい)
- 鞭声粛粛(べんせいしゅくしゅく)
- 蜂目豺声(ほうもくさいせい)
- 無声之詩(むせいのし)
- 無声無臭(むせいむしゅう)
- 名声赫赫(めいせいかくかく)
- 名声過実(めいせいかじつ)
「求」を含む四字熟語
- 委曲求全(いきょくきゅうぜん)
- 一欠十求(いっけつじっきゅう)
- 因声求義(いんせいきゅうぎ)
- 縁木求魚(えんぼくきゅうぎょ)
- 苛斂誅求(かれんちゅうきゅう)
- 求栄反辱(きゅうえいはんじょく)
- 求漿得酒(きゅうしょうとくしゅ)
- 求全之毀(きゅうぜんのそしり)
- 求名求利(きゅうめいきゅうり)
- 求不得苦(ぐふとくく)
- 敲氷求火(こうひょうきゅうか)
- 刻舟求剣(こくしゅうきゅうけん)
- 欣求浄土(ごんぐじょうど)
- 殺妻求将(さっさいきゅうしょう)
- 在邇求遠(ざいじきゅうえん)
- 死中求活(しちゅうきゅうかつ)
- 舎近求遠(しゃきんきゅうえん)
- 実事求是(じつじきゅうぜ)
- 上求菩提(じょうぐぼだい)
- 吹毛求疵(すいもうきゅうし)
- 草間求活(そうかんきゅうかつ)
- 同気相求(どうきそうきゅう)
- 必求壟断(ひっきゅうろうだん)
- 没没求活(ぼつぼつきゅうかつ)
「義」を含む四字熟語
- 因声求義(いんせいきゅうぎ)
- 引喩失義(いんゆしつぎ)
- 温情主義(おんじょうしゅぎ)
- 義理一遍(ぎりいっぺん)
- 義理人情(ぎりにんじょう)
- 権理通義(けんりつうぎ)
- 見利忘義(けんりぼうぎ)
- 古言古義(こげんこぎ)
- 舎生取義(しゃせいしゅぎ)
- 主義主張(しゅぎしゅちょう)
- 守節死義(しゅせつしぎ)
- 消極主義(しょうきょくしゅぎ)
- 従容就義(しょうようしゅうぎ)
- 事大主義(じだいしゅぎ)
- 徇国死義(じゅんこくしぎ)
- 仁義多責(じんぎたせき)
- 人道主義(じんどうしゅぎ)
- 刹那主義(せつなしゅぎ)
- 先義後利(せんぎこうり)
- 大義名分(たいぎめいぶん)
- 大義滅親(たいぎめっしん)
- 耽美主義(たんびしゅぎ)
- 断章取義(だんしょうしゅぎ)
- 忠魂義胆(ちゅうこんぎたん)
- 忠勇義烈(ちゅうゆうぎれつ)
- 敵本主義(てきほんしゅぎ)
- 桃園結義(とうえんけつぎ)
- 蹈節死義(とうせつしぎ)
- 背信棄義(はいしんきぎ)
- 非義非道(ひぎひどう)