捨閉閣抛とは
捨閉閣抛
しゃへい-かくほう
四字熟語 | 捨閉閣抛 |
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読み方 | しゃへいかくほう |
意味 | 自力での仏教修行を廃棄して、念仏だけをひたすら行うこと。 「捨」、「閉」、「閣」、「抛」はそれぞれ捨て去るという意味。 浄土宗の法然が著した「選択本願念仏集」から、日蓮宗の日蓮が四文字を抜き出して並べた言葉で、浄土宗を批判するための標語とされた。 |
出典 | 『立正安国論』 |
使用漢字 | 捨 / 閉 / 閣 / 抛 |
「捨」を含む四字熟語
- 捨根注枝(しゃこんちゅうし)
- 捨閉閣抛(しゃへいかくほう)
- 取捨選択(しゅしゃせんたく)
- 摂取不捨(せっしゅふしゃ)
「閉」を含む四字熟語
「閣」を含む四字熟語
- 空中楼閣(くうちゅうのろうかく)
- 砂上楼閣(さじょうのろうかく)
- 捨閉閣抛(しゃへいかくほう)
「抛」を含む四字熟語
- 捨閉閣抛(しゃへいかくほう)