杵臼之交とは
杵臼之交
しょきゅうの-まじわり
四字熟語 | 杵臼之交 |
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読み方 | しょきゅうのまじわり(しょきゅうのこう) |
意味 | 身分をこだわらずに人付き合いをすること。 「杵臼」はきねとうすのこと。 中国の後漢の時代の公孫穆は、学費を稼ぐために呉祐の家で雇われて、きねとうすを使って米をついていた。 あるとき呉祐が公孫穆に話しかけてみると、高い学識があることに驚き、その後は主従を越えた付き合いを結んだという故事から。 |
出典 | 『後漢書』「呉祐伝」 |
異形 | 杵臼之交(しょきゅうのこう) |
漢検級 | 準1級 |
場面用途 | 平等に扱う |
使用漢字 | 杵 / 臼 / 之 / 交 |
「杵」を含む四字熟語
- 杵臼之交(しょきゅうのまじわり)
- 万杵千砧(ばんしょせんちん)
- 磨杵作針(ましょさくしん)
「臼」を含む四字熟語
- 杵臼之交(しょきゅうのまじわり)
- 炊臼之夢(すいきゅうのゆめ)
「之」を含む四字熟語
- 阿吽之息(あうんのいき)
- 阿衡之佐(あこうのさ)
- 阿保之功(あほのこう)
- 晏子之御(あんしのぎょ)
- 帷幄之臣(いあくのしん)
- 異域之鬼(いいきのき)
- 衣錦之栄(いきんのえい)
- 倚玉之栄(いぎょくのえい)
- 一技之長(いちぎのちょう)
- 一言蔽之(いちげんへいし)
- 一日之長(いちじつのちょう)
- 一樹之陰(いちじゅのかげ)
- 一面之辞(いちめんのじ)
- 意中之人(いちゅうのひと)
- 一塊之肉(いっかいのにく)
- 一割之利(いっかつのり)
- 一簣之功(いっきのこう)
- 一丘之貉(いっきゅうのかく)
- 一狐之腋(いっこのえき)
- 一笑置之(いっしょうちし)
- 一炊之夢(いっすいのゆめ)
- 一世之傑(いっせいのけつ)
- 一世之雄(いっせいのゆう)
- 一朝之忿(いっちょうのいかり)
- 一朝之患(いっちょうのうれい)
- 一飯之恩(いっぱんのおん)
- 一飯之徳(いっぱんのとく)
- 一飯之報(いっぱんのむくい)
- 一以貫之(いついかんし)
- 鷸蚌之争(いつぼうのあらそい)
「交」を含む四字熟語
- 烏集之交(うしゅうのまじわり)
- 雲霞之交(うんかのまじわり)
- 遠交近攻(えんこうきんこう)
- 感応道交(かんのうどうこう)
- 管鮑之交(かんぽうのまじわり)
- 外交辞令(がいこうじれい)
- 虚実混交(きょじつこんこう)
- 金石之交(きんせきのまじわり)
- 金蘭之交(きんらんのまじわり)
- 兼愛交利(けんあいこうり)
- 膠漆之交(こうしつのまじわり)
- 交浅言深(こうせんげんしん)
- 交淡如水(こうたんじょすい)
- 交頭接耳(こうとうせつじ)
- 豕交獣畜(しこうじゅうちく)
- 市道之交(しどうのまじわり)
- 社交辞令(しゃこうじれい)
- 杵臼之交(しょきゅうのまじわり)
- 芝蘭之交(しらんのまじわり)
- 新旧交替(しんきゅうこうたい)
- 爾汝之交(じじょのまじわり)
- 水魚之交(すいぎょのまじわり)
- 世代交代(せだいこうたい)
- 阡陌交通(せんぱくこうつう)
- 善隣外交(ぜんりんがいこう)
- 断琴之交(だんきんのまじわり)
- 断金之交(だんきんのまじわり)
- 莫逆之交(ばくぎゃくのまじわり)
- 悲喜交交(ひきこもごも)
- 貧賤之交(ひんせんのまじわり)