引縄批根とは
引縄批根
いんじょう-へいこん
四字熟語 | 引縄批根 |
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読み方 | いんじょうへいこん |
意味 | 協力して他を全て排除すること。
または、裏切った相手に報復して恨みを晴らすこと。 「引縄」は縄をつけて引っ張ること。 「批根」は根本から全て取り除くこと。 中国の前漢の高官の灌夫と、その親友の魏其侯は、力を持っていたときに擦り寄ってきたが、力を失うといきなり裏切った者たちに報復したいと思ったという故事から。 「縄を引き根を批(しりぞ)く」とも読む。 |
出典 | 『史記』「灌夫伝」 |
漢検級 | 準1級 |
場面用途 | 復讐 / 怨む / 協力 |
類義語 | 引縄排根(いんじょうはいこん) |
使用漢字 | 引 / 縄 / 批 / 根 |
「引」を含む四字熟語
「縄」を含む四字熟語
「批」を含む四字熟語
- 印象批評(いんしょうひひょう)
- 引縄批根(いんじょうへいこん)
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