矯枉過直とは
矯枉過直
きょうおう-かちょく
四字熟語 | 矯枉過直 |
---|---|
読み方 | きょうおうかちょく |
意味 | 物事を正そうとして、やりすぎてしまえば、新しい偏向や損害を招くということ。
曲がっているものをまっすぐにしようとして、力を入れすぎて、逆の方向に曲がってしまうという意味から。 「枉(まが)れるを矯(た)めて直(なお)きに過(す)ぐ」とも読む。 |
出典 | 『越絶書』「越絶篇叙外伝記」 |
漢検級 | 1級 |
場面用途 | やりすぎて悪化する |
類義語 | 矯枉過正(きょうおうかせい) |
矯角殺牛(きょうかくさつぎゅう) | |
庇葉傷枝(ひようしょうし) | |
使用漢字 | 矯 / 枉 / 過 / 直 |
「矯」を含む四字熟語
- 矯枉過直(きょうおうかちょく)
- 矯角殺牛(きょうかくさつぎゅう)
「枉」を含む四字熟語
- 枉駕来臨(おうがらいりん)
- 枉尺直尋(おうせきちょくじん)
- 枉法徇私(おうほうじゅんし)
- 矯枉過直(きょうおうかちょく)