廓然無聖とは
廓然無聖
かくねん-むしょう
四字熟語 | 廓然無聖 |
---|---|
読み方 | かくねんむしょう |
意味 | 不満や疑念などのわだかまりがなく、聖なる真理などないと悟ること。 「廓然」は心が広々としていて、わだかまりなどなにもないこと。 「無聖」は凡人と聖者の差がないという意味。 仏教の言葉で、古代中国の南北朝時代の梁の国の武帝が、インドから来た達磨に聖諦第一義のことを尋ねたという故事から。 |
出典 | 『景徳伝灯録』「三」 |
場面用途 | 仏教の言葉 |
使用漢字 | 廓 / 然 / 無 / 聖 |
「廓」を含む四字熟語
- 廓然大公(かくぜんたいこう)
- 廓然大悟(かくねんたいご)
- 廓然無聖(かくねんむしょう)
- 四顧寥廓(しこりょうかく)