続貂之譏とは

四字熟語続貂之譏
読み方ぞくちょうのそしり
意味つまらない者が、権力で次々と高官になることを罵しる言葉。
または、劣った者がすぐれた者のあとに続くこと。
「貂」は動物のてんのことで、昔は高官の冠にてんの尾を飾っていた。
「譏」は罵ること。
晋の趙王倫が力を得て、一族をみな高官にして、てんの尾で飾った冠をつけたために、てんの尾が足りなくなって、犬の尾で飾らないといけなくなると人々が罵った故事から。
出典『晋書』「趙王倫伝」
類義語 狗尾続貂(くびぞくちょう)
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