虎渓三笑とは
虎渓三笑
こけい-さんしょう

四字熟語 | 虎渓三笑 |
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読み方 | こけいさんしょう |
意味 | あることに夢中になって、他のことを全て忘れてしまうこと。 「虎渓」は中国の江西省の廬山にあったとされる谷の名前。 「三笑」は三人で笑うこと。 中国の東晋の高僧の慧遠は、廬山の寺にこもって、虎渓よりも外に出ないと誓っていたが、詩人の陶潜と道士の陸修静を見送るときに話に夢中になり、虎の吠える声で虎渓を超えてしまった事に気づき、三人で大笑いしたという故事から。 |
出典 | 『廬山記』 |
漢検級 | 2級 |
場面用途 | 専念する |
使用されている漢字
「虎」を含む四字熟語
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- 燕頷虎頭(えんがんことう)
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- 虎視眈眈(こしたんたん)
- 虎嘯風生(こしょうふうしょう)
- 虎擲竜挐(こてきりょうだ)
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- 前狼後虎(ぜんろうこうこ)
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「渓」を含む四字熟語
- 虎渓三笑(こけいさんしょう)
「三」を含む四字熟語
- 一月三舟(いちがつさんしゅう)
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- 一字三礼(いちじさんらい)
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- 一倡三歎(いっしょうさんたん)
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- 一筆三礼(いっぴつさんらい)
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- 尭階三尺(ぎょうかいさんじゃく)
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- 君子三戒(くんしのさんかい)
- 君子三楽(くんしのさんらく)
- 戯作三昧(げさくざんまい)
- 挙一明三(こいちみょうさん)
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