爛額焦頭とは
爛額焦頭
らんがく-しょうとう
四字熟語 | 爛額焦頭 |
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読み方 | らんがくしょうとう |
意味 | 大切なことを忘れて、必要の無いことを重要視すること。
または、何かをするときに非常に苦労すること。 「爛額」は額が爛(ただ)れること。 「焦頭」は頭を焦がすこと。 火事のときに消火や救助をしてくれた人には感謝して、防火方法を教えてくれた人には感謝せず、加えて防火もしていなかったという故事から。 「焦頭爛額」ともいう。 |
出典 | 『漢書』「霍光伝」 |
異形 | 焦頭爛額(しょうとうらんがく) |
漢検級 | 1級 |
場面用途 | 苦労を重ねる / 本質を見失う |
類義語 | 釈根灌枝(しゃくこんかんし) |
捨根注枝(しゃこんちゅうし) | |
舎本逐末(しゃほんちくまつ) | |
主客転倒(しゅかくてんとう) | |
本末転倒(ほんまつてんとう) | |
冠履倒易(かんりとうえき) | |
使用漢字 | 爛 / 額 / 焦 / 頭 |
「爛」を含む四字熟語
「額」を含む四字熟語
- 銅頭鉄額(どうとうてつがく)
- 爛額焦頭(らんがくしょうとう)
「焦」を含む四字熟語
「頭」を含む四字熟語
- 燕頷虎頭(えんがんことう)
- 円頭方足(えんとうほうそく)
- 改頭換面(かいとうかんめん)
- 寡頭政治(かとうせいじ)
- 頑石点頭(がんせきてんとう)
- 狗頭生角(くとうせいかく)
- 懸頭刺股(けんとうしこ)
- 交頭接耳(こうとうせつじ)
- 虎頭蛇尾(ことうだび)
- 牛頭馬頭(ごずめず)
- 三頭両緒(さんとうりょうしょ)
- 出頭露面(しゅっとうろめん)
- 心頭滅却(しんとうめっきゃく)
- 陣頭指揮(じんとうしき)
- 垂頭喪気(すいとうそうき)
- 垂頭塞耳(すいとうそくじ)
- 頭寒足熱(ずかんそくねつ)
- 頭脳明晰(ずのうめいせき)
- 頭北面西(ずほくめんさい)
- 舌頭落地(ぜっとうらくち)
- 草頭天子(そうとうてんし)
- 蔵頭露尾(ぞうとうろび)
- 竹頭木屑(ちくとうぼくせつ)
- 低頭傾首(ていとうけいしゅ)
- 剃頭辮髪(ていとうべんぱつ)
- 徹頭徹尾(てっとうてつび)
- 頭会箕斂(とうかいきれん)
- 頭童歯豁(とうどうしかつ)
- 頭髪種種(とうはつしゅしゅ)
- 頭髪上指(とうはつじょうし)