竹頭木屑とは
竹頭木屑
ちくとう-ぼくせつ
四字熟語 | 竹頭木屑 |
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読み方 | ちくとうぼくせつ |
意味 | 役に立たないもののこと。 または、役に立たないように見えるものでも、役立つことがあるので粗末にしないこと。 「竹頭」は竹の切れ端。 「木屑」は木を削ったときに出るくず。 船を作るときに出た木屑を捨てずにとっておき、雪道で滑らないようにまいたり、竹の切れ端から作った釘を船の修理に使ったという故事から。 |
出典 | 『世説新語』「政事」 |
漢検級 | 準1級 |
場面用途 | 役に立たない |
類義語 | 鶏鳴狗盗(けいめいくとう) |
使用漢字 | 竹 / 頭 / 木 / 屑 |