養虎遺患とは

四字熟語養虎遺患
読み方ようこいかん
意味敵である者を許してしまい、後に災いを残すこと。
「養虎」は敵である虎を養うという意味から、敵を許してしまうこと。
「遺患」は後に災いの元になるものを残すこと。
劉邦が項羽の討伐を迷っていたときに、今追撃しないことは虎を養い憂いを後に遺すことになると説いた故事から。
出典『史記』「項羽紀」
場面用途禍根を残す
類義語 放虎帰山(ほうこきざん)
使用漢字 / / /

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