『古今注』を出典とする四字熟語 — 3 件
『古今注』(ここんちゅう)を出典とする四字熟語を一覧で紹介します。各四字熟語の読み方・意味もあわせて確認できます。全3件を五十音順に掲載しています。
四字熟語一覧(五十音順)
薤露蒿里(かいろこうり)「音楽」
人の一生は儚いということのたとえ。 または、死者を葬り、見送るための歌。 「薤露」は韮に降りた朝露との意味から、すぐに消えてしまうことのたとえ。 「蒿里」は中国にある死者の魂が集まるとされる山の名前のことから、墓地のたとえ。 中国の斉の田横という人物が、漢の劉邦に仕えることを恥じて自害した。 門人がそれを悼んで作った歌を、後に李延年が「薤露曲」と「蒿里曲」の二曲に分けて作曲した。 「薤露曲」は王族や貴族、「蒿里曲」は士大夫という身分の人や庶民を葬送するときに用いたといわれている。
蝸牛之庵(かぎゅうのいおり)「魚虫」
小さな家のこと。 「蝸牛」はかたつむりのこと。 「庵」は草葺きの小屋のこと。 かたつむりの殻のように小さな家という意味から。 自身の家をへりくだって言う言葉。
金枝玉葉(きんしぎょくよう)「輿服」
天子の一族や子孫のこと。 「金」と「玉」はどちらも身分が高く、気品があることのたとえ。 「枝」と「葉」は子孫のたとえ。 元は雲や樹などの美しさをいう言葉。 「玉葉金枝」ともいう。
