「畏」を含む四字熟語一覧
畏を含む四字熟語の一覧です。
五十音順に表示しています。
畏怖嫌厭(いふけんえん)
恐れて嫌がること。 「畏怖」は怖れひるむこと。 「嫌厭」は嫌って、それを態度で示すこと。
夏日可畏(かじつかい)
近寄りがたいほどに厳かな人柄のたとえ。 人の厳しさを、夏の太陽の厳しい日差しにたとえた言葉。 中国の春秋時代の酆舒(ほうじょ)は、趙衰(ちょうし)と趙盾(ちょうとん)の人柄について賈季(かき)から尋ねられ、趙衰は冬の太陽のように暖かな優しさがあり、趙盾は夏の太陽のような厳しさがあると答えたという故事から。 「夏日、畏(おそ)るべし」とも読む。
君子三畏(くんしのさんい)
君子がおそれ敬うべき三つのこと。 天命、有徳の大人、聖人の言をいう。 「君子」は人格者、「畏」はおそれ敬うこと。
後生可畏(こうせいかい)
若い人はまだ成長の途中であり、大きな可能性を秘めているため、敬うべきであるということ。 「後生」は自分よりも後に生まれてきた人のこと。 「後生(こうせい)畏(おそ)る可(べ)し」とも読む。