「加」を含む四字熟語一覧
加を含む四字熟語の一覧です。
五十音順に表示しています。
加持祈祷(かじきとう)
病気や災難から身を守るためや、願いを叶えるために神や仏に祈ること。 「加持」は仏の加護を祈る、密教の法。 「祈祷」は神や仏に祈ること。 「祈祷」は「祈禱」とも書く。
加持祈禱(かじきとう)
病気や災難から身を守るためや、願いを叶えるために神や仏に祈ること。 「加持」は仏の加護を祈る、密教の法。 「祈祷」は神や仏に祈ること。 「祈祷」は「祈禱」とも書く。
火上加油(かじょうかゆ)
悪い状況をさらに悪化させること。 火に油を注ぐということから。
曷有加焉(かつゆうかえん)
最もよいこと。最上であること。 「曷」は「どうして~か」など、疑問や反語を表す言葉。 「焉」は「これ」など、物事などを指し示す言葉。 「曷(なん)ぞ加うること有(あ)らん」とも、「曷(なん)ぞ焉(これ)に加うること有(あ)らん」とも読む。
黄袍加身(こうほうかしん)
臣下が皇帝を支持して、その位につかせること。 皇帝の象徴である黄色の衣服を着させることから。 「黄袍」は皇帝の象徴である黄色い衣服。 中国の五代時代、趙匡胤(ちょうきょういん)は、臣下に擁立されて皇帝に即位したという故事から。
雪上加霜(せつじょうかそう)
災難や不幸などの悪い出来事が次々と続いて起こることのたとえ。または、迷惑なだけの親切心や行動。 雪の白に霜の白を加えるということから。 禅宗では、余計なお節介のことをいう。 「雪上(せつじょう)に霜(しも)を加(くわ)う」とも読む。
束帛加璧(そくはくかへき)
最もよいとされる礼物のこと。 「束帛」は十反の絹の布。 「璧」は宝石のこと。 十反の絹の布の上に宝石をのせたもののことで、古代中国では最高級の礼物とされていたということから。
年功加俸(ねんこうかほう)
年功によって、本俸以外に給付される俸給のこと。 「年功」は長年にわたる経験や功績のこと。 「加俸」は正規の俸給(本俸)に加えて特別に支給される俸給のこと。